「宇宙の怪獣墓場から連れてきた怪獣たちを地球の空気に慣れさせるのだ」
データ
概要
第27話「怪獣島浮上!!」に登場。
宇宙の悪魔として恐れられる全身緑色でビリケン頭と瞳の無い赤い目が特徴の宇宙人。ゴブリンや原始人のような格好をしている。これまでにも数多くの平和な惑星を破壊・侵略して来た恐るべき侵略者である。
ただし彼ら自身は光線銃一発で倒されるほど弱い。
周囲を岩石で固め小惑星に偽装した円盤を拠点としており、リーダー格は丸い金属のプレートらしきものを身に付けている。
当初は大胆にもウルトラの星U40に襲撃を仕掛けるものの、相手が相手だけに流石に旗色が悪くなったことから(よりにもよって)U40最強の戦士であるジョーニアスが防衛を担当している地球へとワープして逃れて来た。
その後、侵略目標をU40から地球へと変え、怪獣墓場より蘇生させたレッドキング、アボラス、バニラ、アーストロン、ゴーストロン、ゴキネズラの計6体の怪獣で怪獣軍団を結成。
地球への総攻撃を企むが、解き放った怪獣達は統率できず仲間割れし始め、挙句ジョーニアスにより全滅に追い込まれ宇宙へ遁走。追跡してきたジョーニアスとU40から星人達を追いかけて地球圏へとやって来たエレク、ロト、ウルトラ5大戦士たちの合体技『ウルトラスーパーレーザー』により円盤諸共爆破され、全滅した。
余談
本エピソードは旧作の怪獣(ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンの敵怪獣)が総出演するお祭り会(加えて前話でアキヤマキャップが栄転となった、話の折り返し地点)でありながら、全50話中もっとも作画が酷い回と言われており、怪獣もどこかユーモラスに描かれている(しかし怪獣の配色が着ぐるみと全く違うという笑えない作画ミスもある)。
関連項目
レッドキング アボラス バニラ アーストロン ゴーストロン ゴキネズラ
バド星人:なんか頭の形が似ている。