概要
プロフィール
人物・経歴
実父は同じくものまねタレントのツートン青木(青木努)。
歌手を目指していた父の影響で歌が好きになり、両親が離婚して一時期は離れ離れになるも彼の歌が恋しくなり妹共々父と暮らすようになる。
しかし二人の子供を養うためにダンプカーの運転手としても働いていた努が疲労によって起こした事故の賠償金で多額の借金を背負い、ものまねタレントに転職する。
しかし隆治からみて「”自分の声じゃ勝負できない”と、ものまねに逃げた」と思うようになり努とものまねを軽蔑することとなる。
また火事によって家が全焼してさらに借金が増え自身も働かざるを得ないなど苦労は続く。
父譲りの歌唱力で高校生の時には「NHK・のど自慢」などの数々の歌の大会に出ては賞をもらうがオーディションに行っても落ち続ける日々だった。
ある日に父の仕事場に行く機会がありライブを舞台袖で見た際に彼のものまねに感動し今まで見下していたものまねの素晴らしさに気づくきっかけになった。
2005年にものまね番組に出演しポルノグラフィティのサウダージを披露し、その完成度の高さとツートン青木の息子という肩書きもあって番組は大盛り上がりになり話題も呼んだ。
男性だけではなく美空ひばりのような女性の声も出せることから2010年代には「奇跡のものまねアーティスト」として様々なバラエティ番組やドラマにも出演、デビュー時は「ツートン青木の息子」で紹介されていたが現在はツートン側が「青木隆治の父」として番組や営業等で紹介されている。
また、ものまねの才能や誰もが認める圧倒的な歌唱力の高さだけでなく非常に整った甘いマスクも人気のひとつでありテレビ番組では「ものまね界のプリンス」(または「ものまね界の貴公子」)と呼ばれ、共演する女性から口説かれることもある。
しかし共演した番組MCから「陰気」と言われたこともあるなど明るい性格ではないとのこと。
しかし仲良くなれば、ひょうきんで茶目っ気の強い明るい素の状態になる。
また友人であり番組の共演者であるものまね芸人のホリなどからは「非常に負けず嫌い」、「芸事や仕事に対して真面目で真摯に向き合う」などストイックな一面もあると評された。
家族・ファン・友人・地元の友人・職場仲間など自身の周りにいる人物を心から大切にしている。
過去に父親を泣かせようと自身のショーで彼に手紙を宛てたが最初の一文で自分が号泣してしまいツートンはその先の内容を今も知らないままだという。
父であるツートンは隆治がものまねデビューすることは大反対であった(自身と同じ苦労を味わせたくなかったため)、しかし息子の才能・実力・人気を喜んでいる気持ちもあり番組で「尊敬します」・「息子すごいでしょ? 自慢の息子なんです」等と素直にものまねタレントの先輩として父親として愛情を公言している。
しかし元々ツートンのマネのマネから生み出しているため美空ひばりや田村正和などレパートリーが一緒なことが多く、そのことに関しては「(ひばりさんとか)俺の方が先だからな!」と圧をかけられることもあるらしい。
ものまねレパートリー
・徳永英明
・平井堅
・布施明
・福山雅治
・尾崎豊
・田村正和
・志村けん
・松山千春
・瀬川瑛子
ect...