曖昧さ回避
- 美内すずえ作の漫画『ガラスの仮面』およびそれを原作にした作品に登場するキャラクター。
- バンダイナムコのゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』の登場キャラクターマスタートレーナーの本名。ただしこの名の使用はコミカライズ版などに限られ、ゲーム本編には本名は出てこない。
2022年時点でこのタグの使用は2.を指してのものが過半数だが、2.は「マスタートレーナー」がメインのタグとなっているので本記事では1.のみを詳述する。ただし「青木麗生誕祭」は2.の関連タグとなっているので注意。
ガラスの仮面の青木麗の概要
CV:戸田恵子(エイケン版)、高乃麗(OVA)、木下あゆ美(東京ムービー版)
演:植松香(ドラマ)
劇団つきかげ所属の女優。東京都出身。初登場時17歳。
長身でボーイッシュな美人で、原作漫画では髪にベタが塗られておらず、金髪のイメージが強い。
エイケン版では緑髪で、東京ムービー版では髪型そのものが変わり、黒髪のショートヘアーになっている。
学生演劇コンクールで大臣賞を取った実力者で、劇団では一番の年長者のため、皆をリードすることも多い。
劇では美青年役を演じることが多く、女性ファンから黄色い声援を浴びせられるのに辟易していたが、だんだん開き直っていく。
北島マヤと同じ部屋で寝泊まりする同居人で、彼女にとっては姉的な存在かつよき理解者でもある。
マヤの才能の大きさに戦慄し、役をつかむために唖然とさせられるような奇行を平然ととってしまうその突飛さに振り回されつつ、彼女を温かく見守り、時に厳しく指導している。
また、作中でタイトルでもある「ガラスの仮面」を最初に語った人物でもある。
「わたし達はガラスのように もろくてこわれやすい仮面をかぶって演技しているんだ」
「このガラスの仮面をかぶりつづけられるかどうかで役者の才能がきまる…」
作者の公式サイトに設けられた質問コーナーでは「なぜ宝塚歌劇団の男役スターを目指さないのか」という質問が大量に来たらしく「わたしは女だーーー!!」と絶叫していた。
また、本編では明かされなかった複雑な家庭環境についても語っている。
https://miuchisuzue.com/plaza/interview-room/aoki/