概要
元「紅い戦線」のエースパイロットで、ミドリとフォルカと行動を共にしていた。真白の妹分であったマイと瓜二つの見た目をしているが、現状、血縁関係があるか、何らかの関係があるのか、それとも全くの赤の他人なのか不明。
異名としてノンストップを自称しており、敵対する人物も察している反応を示している事から、それなりに有名な事が示唆されている。
赤色の髪を持つ、童顔の美少女。普段は二つ結びにしている為気づきにくいが、解くと腰に届く程の長髪の持ち主であり、黒色の髪留めを身に着けたりと、戦いに身を置く者としてはおしゃれな身なりである。
ドミネイターを道連れにする為、お腹に爆弾を有しており、それによって純潔を奪われずに済んでいるが、作者による公式同人誌で描かれたとあるシーンでは、ある部位を触れられて赤面し、液を流す経験はしている。
しかし、同じ女性であるミドリの手によって、無断で眠らされた挙句、麻酔を打たれて除去される場面が映し出されており、現状どうなっているのか不明である。
身体の一部が見事に何も無く、周りが大きい人物ばかりな事もあり、本人も気にしている様子であるが、作中の時間経過で少しずつ大きくなっている模様。
一見しただけで武器や人機の扱いを習得してしまう驚異的な特技を持つ。
しかし、当初は機体に恵まれず、才能は地に埋もれていた。
だが、能力を活かせる鳥型人機『ブライトスター』を乗機としてからは一変、才能が開花し、敵側の指揮官から最強の人機乗りと認められる程になった。
登場時点ではドミネイター対する憎悪に身を沈めていたが、真白と旅を始めて以降はある程度軟化し、ドミネイターである『ゼイン』を仲間として認め、真白に好意がある事を認識している。しかしそれが原因で、かつての仲間であるミドリ、フォルカと敵対する事になってしまう……。
真白・ミューラーのことは「姉さん」と呼び、一目惚れし、愛する人として強く慕っており、真白の為なら自身の身体の事や後先を考えず、ドミネイターは無論、同じ女性や、かつての仲間で男性に憎悪を抱き続けるミドリにも事情を聴く事なく、無言で攻撃を仕掛ける等、勇猛にして苛烈な面も持ち合わせている。
余談
初登場の頃は機体にダメージを受けた際、悲鳴を上げている。真白の想像ではあるが、純潔を強引に奪われて、血で身体を汚しながら泣き叫ぶシーンが描かれたりと、少女の面が描写されていた。
だが巻が重なる毎に、戦士としての面が強調され、女性らしさはあまり見受けられなくなるが、第10巻の特典として、作者が書いたサイン本に描かれたシーン(作者は濁しているが男女によるそういう行為)では男性に好意を向けたり、向けられて赤面している他のキャラと同様に(男嫌いであるミドリを除く)、真白に好意があるにもかかわらず、明らかに受け入れてしており女々しい表情を浮かべている事から、表に出していないだけでそういった面も秘めているようである。
関連タグ
類似キャラクター
有坂真白:飛花と同様に男性を嫌い(主人公限定)、自身を救ってくれた女性を一途に慕っている、スレンダーな身体付きの少女。
徐々に態度を軟化させて男性を受け入れている点が共通しており、彼女の場合は主人公に好意を抱いて告白し恋人となり、実際に行為に及んでいる。