プロフィール
概要
本編の主人公である小日向雄真と作品一の有名キャラである渡良瀬準の共通の友人で、登場人物の大半からは「ハチ」と呼ばれている。
決してルックスは悪くないし、悪い奴でもないのだが、テンションが上がると騒がしくなるなど暴走志向の強い三枚目キャラで、特に女の子に対しては色々とハレンチな妄想をしたり、アタックするなどしているが、基本的に相手にされることはなく、更に暴走が酷くなると準や杏璃にお仕置きされるのがお決まりのパターンとなっている。
日常パートではショックを受けると石化するという特徴があるのだが、そちらからの復活は前述のお仕置きの事も含めて早い。
女の子や女性好みは本人曰く『自分で全属性をカバーしている』というだけあり、食べるとロリコンになってしまうという特徴を持つ杏璃のマジックワンドであるパエリアを食してもロリコン趣味にならなかった。
可愛い女の子が大好きな反面、雄真がそういう娘とイイ感じの関係になったりオイシイ思いをしていると露骨に嫉妬の感情を向けてくる。実際、作中でも雄真が男子から特に人気のある春姫と杏璃からチョコを貰って食べたと知った時は「貴様の血肉となったチョコを食らう」と雄真に(文字通りの意味で)噛みついてきた。
準と同じく雄真とは知り合ってからの付き合いが長い友人なのだが、作中での恋愛ゲームのお約束である主人公を支える男友達という美味しい活躍の場面は全て準が持っていってしまうので、彼がそういった活躍をする場面は作中では一切ない。
だが、アニメ版では準よりも早く雄真と知り合っており、幼い頃にあった事件が原因で心を閉ざしていた雄真に諦めず接して、雄真の心を開いていた。
本編のプロローグにあったバレンタインデーでは雄真が六つのチョコ(すもも、準、音羽、小雪、春姫、杏璃)を貰ったのに対してハチはチョコを一つも貰えなかった。
(本来なら準から義理チョコを毎年貰っているので最低でも一個は確定しているのだが、今年は「男からチョコを貰っても嬉しくない」と意地を張って断ってしまい、知り合いでチョコをくれる唯一の女の子として考えていたすももは学園を休んでいたのでそれも叶わなかった)
だが『プロローグから一年後で春姫ルートの後日談のお話』であるドラマCD版では、すももから念願の(義理ではあるが)バレンタインチョコを貰うことができ、感激して喜んでいた。
余談
- ちなみに『主人公の男友達』というポジションでありながら、公式ノベライズの続編及び後日談な短編集である『もっと、はぴねす!』にて攻略可能ヒロインの一人である上条沙耶とデートをするという偉業を成し遂げている。
- 杏璃の持つマジックワンド『パエリア』とは声がハチと同じ人である。
関連タグ
はぴねす! サブキャラ 三枚目 避雷針 愛すべき馬鹿 友人キャラ
作中での関連人物
小日向雄真:ハチが好印象を持つ女の子(特に春姫)は全員雄真に好意を持つので、友人ではあるのだが、作中では嫉妬の念を向けている。
渡良瀬準:ハチはテンションが上がって暴走するたびに(飛び蹴りをはじめとする)手痛いお仕置きを彼女?から受けている。
小日向すもも:友人である雄真の妹で、ハチを「ハチさん」と呼ぶハチの本編開始前の時点での唯一の女の子の知り合い。
神坂春姫:美少女が美女が好きなハチが特に好意を寄せている相手で、雄真が春姫からチョコを貰ったと知った時には強く嫉妬していた。