「ああ!? どういうことだ!? どうもこうもない、だ? 俺のパートナーじゃ、パートナーとしての資格を有してないってのか」
「駄目だ。俺のパートナーはただ一人だ」
概要
ケイブリスの派閥に所属する人間出身の魔人。魔王ジルの在任期間に魔人となった。
普段は無気力だが短気で好戦的な性格をしている。強力な電撃を操る特異体質の持ち主。
特定の洗練された技などは持ち合わせてはいないが天性の格闘センスによる我流喧嘩殺法と上述の電撃を組み合わせたスタイルを持つ。
フルネームは「レイ・ガットホン」。正史では『10』で初登場。
普段は前髪で目が隠れているが戦闘時には櫛を使って髪をかき上げる。
ジルの時代、人間は隠れ里で怯えながら生きていくしかなかったが、レイは魔物の脅威に怯えることなく生きていける程強力な力を持っていた為周囲からは馴染めず孤立していた。そんな中一人で魔軍相手に暴れまくり最終的には魔人が出る事態となった。捕縛されてもなお荒れ狂うレイの鬼気迫る抵抗振りに興味を持った魔王ジルが戯れに魔王の血を与え魔人にしたことで彼の苛立ちを具現化したかのような帯電能力を獲得した。その後自分を魔人にしたジルのことを「ジルの姉御」と呼び慕っていたが、当のジルからは愚かな男としかみられていなかった。
魔人に対しても誰とも馴染めず魔物の中でも孤独に身を置いていたレイだが同時期に魔人になったアイゼル、ノス、ジークにはある程度は仲間意識を抱いていた模様。
第一次魔人戦争では、闘神都市Σと戦う。
レイは電撃と無敵結界を武器に迫るが、闘神Σは怯むことなく彼を撃退。
さらに闘神Σは戦いの度に、自らのボディや所属兵器に対策、改造を施し再戦に臨む。
以後両者は幾度にも渡ってこの死闘を繰り広げた。
そうして何度目かの戦いの後、レイとΣの噂を聞き付けた魔人レキシントンが闘神都市Σを急襲。
それを知らぬレイが襲来した頃には、闘神都市Σはほぼ壊滅。半壊して尚、膝を支えに構えてみせる闘神Σであったが、レイはこれに背を向け、闘神都市のコアを破壊。
両者の決着は横槍が入って着かぬがままに、闘神都市Σは大地に堕ちた。
第二次魔人戦争ではパイアールと共に自由都市方面に侵攻する。
メアリー・アンは『鬼畜王』では恋人関係だったが10でも彼女の出会いがきっかけに運命を大きく変えることになる。
魔人討伐隊との戦いに敗北後、メアリーにかばわれ魔軍を抜ける。その後は魔人討伐隊に参加したりランス城でロッキー・バンクと共に雑用をしていたりする。
第二部では闘神都市にメアリーと共に行って闘神大会に参加…しようとしているがメアリーの容姿がパートナーのラインに届かない為、毎年参加できずにいる。だがメアリー以外のパートナーでは参加したくないと言い張るレイに、メアリーも呆れながらも付き合っている。
チンピラ同然だった性格も大分丸くなりエール・モフスとぶつかった際には軽く謝っている。
元ケイブリス派ということもあって魔人仲間の立場はよくないようで、「仕事をしているポーズをとらないとサテラに睨まれる」とこぼしていた。
鬼畜王ランスでは、恋人であるメアリーをケイブリスの人質に取られケイブリスに従っていた。どういう展開でも幸せにはなれないので、ランス10で幸せそうな二人を見て感慨深いユーザーも多かった。
才能限界、技能レベル
LV111(旧設定では80) / LV197
けんかLV2
サッカーLV2
剣戦闘LV1(鬼畜王設定)
魔法LV2 (鬼畜王設定)