魔法少女ピリアマギア
まほうしょうじょぴりあまぎあ
2人組の認可ヒーロー・魔法少女ピリアマギアとして活動する変身ヒロイン(但しマギアズワルトの正体は男子)。
テレビ取材を受け、玩具が発売されるなど世間から認可されている一方、何も悪い事をしていない怪人を見つけただけで退治しようとする、辻斬り紛いな一面も。
一応、雄杜はヒーローらしくない活動に苦言するなど良識のある方だが、相方の怜央とスポンサーの正義運営協会の押しに負けている状況である。正義運営協会からは歴代ヒーローで一番の売上を叩き出している事を持ち上げられ、水着撮影も行っている(特に、マギアズワルトのほうが需要あるとのこと)。
変身者の二人は学校の友人には内緒でデートするほど仲がよく、特に怜央は雄杜に抱きつくなど明確な好意を抱いている。
なお、怜央により、変身中も他の服に着替える事ができることが判明する(怜央は、変身後の姿で堂々と雄杜とデートするために、事前に試していた)。
第12話(アニメ第3話)では休暇で遊びに出かけたテーマパーク(実はアガスティアのフロント企業)にて、偶然見かけたヒュドラに対して攻撃を仕掛けるも、
彼女を助けに来たカノン・サンダーバードの攻撃によって撃退される。
また、アガスティアの戦闘員募集の場へ潜入した際、参謀のメギストスを見て「たいして強くなさそう」と宣ったが、有効打すら与えられずメギストスに見逃される形で撤退した(メギストスは「強敵」と評したが、ピリアマギアの猛攻を受けたにも拘わらず無傷だった)。
この事から実力は剣神ブレイダーに劣ると思われるが、自分達の活動を完全に仕事と割り切っているため、メンタル面においては、生真面目に悩むブレイダーよりヒーローに向いていると地の文に書かれている。
キャラクターデザインはあらいずみるいが担当。また中の人たちは元ネタへの出演実績がある。さらに言えば元ネタは(制作アニメスタジオは違えど)本作のアニメと地上波における放送局が(だいたい)同じであり、ホスト局も同じ。