曖昧さ回避
魔神英雄伝ワタル
悪の帝王ドアクダーが魔力で精製した魔剣。黒みを帯びた刀身で、鍔は仰視した悪魔を醸し出す。魔神の武器にすら対抗可能で掠っただけで鳳凰丸の翼に傷を負わせる。
小振りの王者の剣とも互角に渡り合えたが、呪いから解放された龍王の剣の前では鈍ら刀同然で一刀の下粉々に砕かれた。
後に後番組でもリカラー版の魔剣が再登場した。
ドラゴンクエストⅪ
両手剣の一種。
ごつごつとした突起と柄のぎょろりとした目玉が大変禍々しい剣で、時折闇のオーラのようなものを纏う。
こんなナリだが元々は勇者のつるぎであり、命の大樹に奉納されていたコレをウルノーガが禍々しい力で変形させたものである。
姿が変わっても勇者のつるぎとしての力は残っているようで、ウルノーガはこれを用いて勇者の星を叩っ斬り、脅威の排除に成功している。
ウルノーガ戦では、第二形態のウルノーガがこの剣を邪竜ウルナーガに変貌させて合体する。
ウルノーガを倒すとこの剣を入手することができ、主人公専用装備となる。
この時点では破格の攻撃力を有しており、主人公を片手剣スキルで育成していてもわざわざ両手剣スキルに振り直した人もいるのでは?
しかし、残念ながらこの剣を振るえるのは期間限定。
過ぎ去りし時を求めた後に命の大樹でホメロスの闇のオーラを払い、彼に打ち勝つと衝撃で壊れてしまう。
ただ、その後すぐに本来の勇者のつるぎを入手することができる。
なお、この剣のデザインは仲間たちからの評判はすこぶる悪い。
主人公が装備していると「そんなぶっとんだ剣を持っていたら悪魔の子と言われても仕方ない」などと茶化されてしまう。