概要
CV:三木眞一郎
主人公・麻倉葉の500年前の先祖にして500年前のシャーマンファイトの参加者。葉王(=ハオ)討伐の使命を帯び、当時持霊だったマタムネと共にS.F.に参加。彼を討ち果たすことには成功するも、自らもハオの呪詛で落命してしまう。麻倉の宿命と自戒していたものの、内心ではハオの血縁としての情、そして彼を救えなかった事に対する後悔を捨てきれなかったためか、死後魂が地獄(等活地獄。殺生に手を染めた亡者が行く地獄で、亡者同士で永劫殺し合いを続ける)へ堕ちたことに気づかず、自我が擦り切れるほど亡者達と戦い続けていた。
ガンダーラの修行の一環で地獄へ堕ちた葉と戦うことになる。最初は葉のことも認識できずにいたが、葉の無無明亦無でO.S.を破られ敗北。この時漸く正常な意識を取り戻した。葉と語らううちに自らの未熟な魂と向き合い、祖先の一人としてハオとの対決にエールを贈ると同時に葉の戦いの行く末を見守っていく。
キャラクターとしては葉のIFともいえる人物。
もう一体持霊に大天狗が居るが、従者的な色彩が強かったマタムネとは異なりこちらは葉賢の制御下にある。