概要
『スーパードラゴンボールヒーローズ』に登場するゲームオリジナルキャラクター。
その力は、暗黒ドラゴンボールの恩恵を受けており、強力な戦闘力を保有する。
形態は暗黒ドラゴンボール強化のみが登場。
活躍
先代・時の界王神アイオスと共に時の巣を襲撃。現・時の界王神クロノアから、時の巻物を強奪する。
そして、彼女が開催する超時空トーナメントを影から観戦していた。
第2回戦では自らが戦士として参加。自ら明かした正体は『別の時空のピッコロ』であった。
バトルステージである疑似ナメック星にて孫悟飯にピッコロ、ゴールデンフリーザ達を相手にする事に。
しかし、暗黒王ドミグラから暗黒因子を注がれた暗黒魔神達に襲撃され、孫悟飯達と成り行きで共闘する事になる。
ドミグラが倒され、孫悟空の提案により開催されたエキシビションマッチの後、ピッコロとなにやら会話をしており、最後はかつての弟子である孫悟飯を一瞥しアイオスらと共に旅立っていった。
必殺技
- ブラックアサルト
手刀による突き、怯んだ所をさらに拳による追撃を入れ、そこから鋭い爪で無数に攻撃。そして殴り飛ばし気功波で消滅させる。
- 魔空包囲弾
無数のエネルギー弾で相手を包囲し、それらを一瞬のうちにぶつける。
余談
必殺技「ブラックアサルト」の『アサルト』は同じナメック星人であるネイルを思わせる。
UGM9弾において僅かではあるが過去に関する情報が判明。自分の時空と決別することを代償にアイオスから力を得ており、その借りを返すために黒衣の戦士となった。その理由はあの時のように負けないために、独りで闘える力をつけること。
それ以上のことは本編で明かされることはなかったが、13th anniversary Super guideにて判明。
彼はかつてのナメック星で、ネイルと融合後のフリーザとの闘いにて孫悟空の回復が間に合わず、孫悟飯を含む他の仲間が全滅してしまったという。
その為他者との協力を拒むようになり、暗黒魔神が乱入して以降も独りで闘っていたり、悟飯とピッコロとの共闘を断るのもそれが原因と考えられる。
だが、戦いが終わった後は別時空の悟飯の成長を褒め、再び会えたことを喜んでいた。
実はアイオスと黒衣の戦士たちの中では1番年下の可能性が高い。
神であるアイオス、サイヤ人であり子持ちで成人体型のバーダック、アニメ版での描写から最低でも23歳と思われる未来悟飯、少なくとも寿命が1200年を超えるガラス族であるビードロに対し、フリーザ編でのピッコロの年齢は9歳。しかしアイオスによる勧誘からどの程度時間が経過しているかは不明であり、異星人同士では生きた年齢で比較しにくいことを留意しておくこと。