概要
名前の通り、黒い鎧に身を包み武装した馬(セントシュタインの武器屋のカトリーヌ)に乗った騎士。
発売前からその存在は明かされていた。
ルディアノ王国を守護する黒バラの騎士で、当時の姫メリアと婚約を交わしていたものの、国を襲撃した妖女イシュダルに惚れられて異空間に監禁され、国をかつてのセントシュタイン国王が呼び出したいにしえの魔神に滅ぼされたうえ自身も死亡してしまう。
長い時を経てゲーム冒頭の大地震(主人公が天使界から落下した際に起きた)で封印が解けたものの、自身とメリアが死んでいる事に気づかずセントシュタイン国の姫であるフィオーネ姫をメリアと誤解してルディアノに連れ帰ろうとしたため、セントシュタイン側からは「姫を狙う悪者」と誤解され討伐のお触れを出される。
フィオーネはレオコーンが悪者でない事に感づいており、彼の力になりたいと思っているが彼を悪者と思っている現セントシュタイン国王の父からは娘を危機に晒したくない親心から黒騎士との面会を断固として拒否している。
そうして国王からの依頼でシュタイン湖で主人公と戦うこととなるが、ここで骨となった素顔が明らかになる。
槍を持っており、「いなずま突き」と「さみだれ突き」で攻撃するだけでなく「ホイミ」も唱えるためある程度パーティメンバーを鍛えておくこと。
敗北すると自身の行動が勘違いである事に気づき、二度とセントシュタインを襲わないと誓ってルディアノへ戻るものの、道中エラフィタを訪ねた際は住民から恐れられてしまう。
ルディアノ城跡にて妖女イシュダルに捕らえられてしまうが、最終的に主人公の手によって妖女イシュダルは討たれ、メリア姫に扮したフィオーネが訪ねてきてくれた為に成仏した。
その他の作品での登場
ドラゴンクエストモンスターズシリーズ
既に死んでいるためゾンビ系のモンスターとして登場。初登場作は『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』。
その他のシリーズ
最後の合体モンスターとして登場。
組み合わせはデビルアーマー、ナイトリッチ、ゴールデンゴーレム。
鎧のデビルアーマー、ゾンビの騎士であるナイトリッチは分かるが、ゴールデンゴーレムは謎。
ステータスが高く、雷属性の強い攻撃(マヒ込み)を持つものの登場が遅すぎたためあまり目立っていない。
モリーセレクションはカードアルバムに付属した。
黒騎士レオコーン系のモンスター
- ブラッドナイト
宝の地図の洞窟に登場するボスの一体。創造神グランゼニスの血液にあたる。
「マヒャド」「さみだれ突き」「マジックバリア」「いてつくはどう」「つうこんのいちげき」を使う。脅威は「つうこんのいちげき」くらいで、ランクは低い部類。
錬金で強化できる「りんねの盾」を入手可能であるほか、追加の配信クエストNo.140「エルシオンの子は世界一!」の討伐対象でもある。
『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』では転生モンスターとして登場している。
- 灼煠天ブレア
『ドラゴンクエストウォーク』に登場する、大魔王に仕える四天王のうちの一人。2022年の3周年イベントで初登場。
女神の果実を悪意に染めた邪心の果実で大魔王の復活を画策、魂のみを蘇らせた。
メガモンスターとしても登場し、「火炎さみだれ突き」「ベギラゴン」「じごくのはどう」などを使用するほか、あたりを火の海にして炎耐性を低下させるトラップを仕掛けてくる。
HPを減らすと大ダメージと攻撃と守備を低下させる「哀・燦々」という大技も使ってくる。