曖昧さ回避
- 正の整数の一つ。→本項で解説
- 野球選手であるイチローの背番号→イチローの項目を参照
- 堂本光一のこと。→堂本光一の項目を参照
- トランプゲームの一つ→本項で解説
- 東映の特撮番組「仮面ライダークウガ」の主人公「五」代雄介と、登場する警察官の1人「「一」条薫のコンビ及びカップリングタグ
整数としての51
トランプゲームとしての51
トランプのゲームの一つでありプレイヤーはそれぞれ5枚の手札を持ち特定の操作を行い高得点を目指す。カードごとに得点が決められており最も高い組み合わせである同一スートのA,K,Q,J,10の時の点数が51点となることから51と呼ばれる。
ジョーカーを含まない1組52枚またはジョーカーを含めた53枚のカードを用いる。カードはよく切ってプレイヤーに5枚ずつ配り、残りのカードは裏向きにして中央に積んでおく(山という)。そして山から5枚カードを表向きにして場に置きゲーム開始である。
ゲームの目的は自分の手札をすべて同一スートにし、なおかつ高い得点を狙うことである。プレイヤーは自分の番になったら不要な手札を一枚捨て、代わりに場から一枚のカードをとる。捨てたカードは場に置くことになるため、常に5枚のカードが場に存在することになる。また、プレイヤーは5枚のカードをすべて一気に場のカードと交換することもできる(ただし1枚交換か5枚交換のみであり2~4枚を交換することはできない)。またプレイヤーはカードを交換したくない(できない)場合に一回の番で一回に限り場のカードをすべて流すことができる。流されたカードは一旦場から除外され、山から新たに5枚のカードを場に出す。流した後再度流すことはできず必ず交換しなければならない。交換を行った後は次のプレイヤーに番が移る。
またプレイヤーは手札が完成した、と思った段階でストップをコールすることができる。誰かがストップをコールした時点でゲームは残り一周となりそのプレイヤーに順番が回ってくる直前でゲームは終了となる。
ゲームが終了したら各々の手札を比べることになり最も点数が高いプレイヤーが勝利である。また、順位をつける場合はストップをコールしたプレイヤーが1位ではない場合はビリとする場合もあるほか、ストップをコールしたプレイヤーと同一得点のプレイヤーがいた場合はストップをコールしたプレイヤーの負けとなるルールが主である。
点数は2~10の数字のカードはその数字の得点となり、J,Q,Kのカードは10点、Aについては11点と扱う。またジョーカーが含まれている場合は11点と扱うがAを自分が持っている場合は10点とみなされる。5枚のカードの合計点数がそのプレイヤーの点数となるが、一枚でもスート(柄)が異なる場合は0点とみなされる(ジョーカーについてはどのスートとしても扱える)。
高得点を狙うのも重要であるが同じスートを集めているプレイヤーがいると点数が低くなる傾向にあるため戦略性が問われる。また、どの段階でストップをかけるか、という駆引きも存在する。
関連タグ
数字…数値タグのまとめ有り。