52席の至福
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ごじゅうにせきのしふく
西武鉄道のレストラン型観光列車。
新しい旅スタイルを提供すべく改造され、秩父をモチーフとしたデザインのレストラン列車。
座席数の「52」に因み、トランプマークがモチーフとなっている。
運行ルートは多様で、池袋〜西武秩父間を結ぶ池袋線・西武秩父線ルートを基本とし、所沢経由で新宿線へ直通するルートなども存在。コースにはブランチとディナーの2種類が存在する。コース料理を楽しむ目的の列車であるため、かなり低速で運行。一般列車の妨げとならないように待避可能駅では副本線に運転停車、後続列車に道を空けることが多い(いずれの駅も通過扱いのため客扱いはなし)。このため所要時間はかなりのもので、例えば池袋〜西武秩父間であると特急「ちちぶ」なら最速1時間17分の所、本列車は何と3時間程かけて走行する。
車両は西武4000系4009Fを改造したもので、52型という形式名が付与されている。なお、床下機器については西武101系からの流用であるため抵抗制御(おまけに車体は普通鋼製)だが、用途が非常に特殊な車両であるためか今のところサステナ車両による置換の対象には指定されていない(4000系の他編成は置換決定済)。
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堀内警部 52席の至福殺人事件 血塗られた料理が語る殺意
あらすじ 石井警部の小学校時代の同級生で元アイドルの湯中萌音が52席の至福のスペシャルアテンダントとして乗務する事になった。そんな中、乗客が次々と不審死を起こす事件が発生。乗客として乗っていた石井警部がこの謎に挑む。 おもな登場人物 堀内直樹 旅と鉄道を愛する警視庁捜査一課の刑事。外出先でなぜか殺人事件を目撃してしまう。しかし数々の難事件を解決してきた伝説の刑事で彼の推理力は警視庁トップクラスである。 江田哲也 堀内警部の同期で堀内警部一番の相棒。堀内警部とともに数々の何事件を解決してきた。彼の観察力は警視庁トップクラスである。 石井翔太 2年前に配属された20代の若手新人警部。堀内警部のような刑事になれるように日々努力中。 児島晃 警視庁の捜査一課長。巡査時代の堀内警部と江田警部に「捜査のいろは」を教えた恩師。16,538文字pixiv小説作品