※注意!この項目は「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」のメインストーリーのネタバレを含みます!
概要
「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」配信開始の2013年4月15日から半月ごとに更新されてきたμ’sサイドのメインストーリー47章のタイトルであり、最終章である。
2016年9月30日〜10月15日の二回に分けて追加され、ランク152以上の一定の条件を満たしたものだけがストーリーを読む事が出来る。話を読み続けていく上で解禁される曲は二年生組の楽曲Future_stye。
あらすじ
新学期に入って一月後の10月、メンバーが多忙なため9人揃っての練習できない状態が続く日々。
今日は屋上が使えない上、真姫が母親からの用事で早くうちに帰らなければならない。
明日は絵里と希が先生からの頼まれごとを手伝い、ことりは放課後出かけの用事がある。
明後日は花陽たちが練習に出る事ができない。
その後もメンバー個々の用事が重なってしまい、次に練習ができるのは2週間後だという。
暇を持て余しグラウンドで途方にくれる穂乃果、にこ、凛の三人は新しい自分を発見するために「新しい事への挑戦」を試みる。
一年生組は一緒に朝ごはんを料理を。
三年生組は英会話の勉強を。
二年生組は海未が最近始めているというウォーキングに倣って放課後に散歩を。
しかし、何をやっても浮かんでくるのはμ’sの事ばかり。
今日もみんなで練習できなくて寂しい。
次はいつ頃ステージが出来るだろう。
早くみんなの衣装を作りたい。
早くみんなと踊りたい。
結局全員結論は同じ。「やっぱりμ’sの練習の方が楽しい」であった。
周りが出来ないなら一人でもいいから練習をしたい!とまで言いだす穂乃果。
絵里は苦渋の判断の末、いつもより早い時間の朝練に遅刻しない事を条件にμ’sの練習をする事を決めた。
学校に行く前に部活、学校にいる間も部活、学校が終わった後も部活。
9人が集まる時間を少しでも増やし、いつもより限られたシビアな時間内での制作活動や練習を続けていく。
ステージは特別に使用許可をもらった校庭。
登校時間前だから観客は誰もいない。でも心細さはない。
歌を届けたいという気持ちより、μ’sのみんなと一緒にいたい、みんなと一緒に歌いたい気持ちの方が大きいステージだから—
さあ、ステージの準備は出来た。
みんな、いこう!
μ’s!!
ミュージックスタート!!
See you next time
~μ’sic forever~
(サービス開始当初のスクフェスのタイトル画面をバックに)
反響
今回の話で3年半にわたるμ’sのメインストーリーが最終回を迎えた事でスクフェスのストーリーもラブライブ!サンシャイン!!のAqoursのみの更新となり、完全に世代交代する形となった。
μ’sの活動自体は2016年3〜4月に開催されたファイナルライブで既に終了していたが、その後もスクフェスのメインストーリーは続いていたため、μ’sロスに陥ったラブライバーの貴重な心の支えになっていた。
そのμ’sを象徴するコンテンツの一つが終了した事によるラブライバーのショックはあまりに大きく、Twitter上でもトレンドにも17時から20時の約三時間もの間「μ’sのストーリー」が浮上するほどに動揺が広がっていた。
もともとストーリー終了半月前の9月30日のアップデートからタイトルは公開されており、それが最終章を匂わせるものだったため不安は続いていたが的中する形となってしまった。
それでも当日になってやっと気づくスクフェサーが多かったのは該当ストーリーが見れる最低条件がランク152以上と非常に高かった事や条件を満たしていてもストーリーを進めていなかったプレイヤーが非常に多かったからだろう。
また、ライブでメンバーが着ているステージ衣装は同年5〜6月に追加されたアイドル衣装編の覚醒後の衣装である。