CORE!Frisk
こあふりすく
DokuDoki氏によって作られたキャラクター。COREに落ちた事投げ込まれ体は高温により瞬時に蒸発し、ソウルはW.D.Gasterのように散り散りになってTimeline上に散在してしまったが、W.D.Gasterと違いニンゲンでRESETの力を持っていたCORE!Friskはあらゆる時間と空間にばら撒かれ、結果Anti-voidなど一部の場所を除いて全てのTimeline、つまりAU世界に出現できるようになった。
本名はFrisk Marusinaで、2月29日生まれの9歳。スロバキア出身。
灰色のFriskのような姿をしているが、元の体はCOREの熱で消えてしまっているのでCORE!Friskは特定の姿を持っていない。子供の姿でいるのは過去にそうであったからなのと、子供の姿にならないとスパゲッティの盛られたお皿以上の重さのものを持てないからである。
子供の姿の彼は4フィート程(約122センチ)の身長で、灰色の体に大きな目と小さな手、袖の膨らんだスウェット、ショートパンツ、白い靴下にセミフォーマルシューズを身につけている。CORE!Friskは普通の人間とものの見え方が異なり本来目は必要ないのだが、目がないと周りから見てあまりよろしくないので作っているそうだ。目は完全に閉じる事はなく、悲しい時は黒い涙を零す。
服で隠れているが、背中には火傷の痕がある。男…であるらしい。
非常に多くの知識を持っているが、精神的に成長できないので気紛れな子供のような性格。独自の価値観を持っており、それを尊重してくれる者には敬意を示す。
非常に優しくオープンであるように見えるが、心の底では誰も自分の事を理解してくれないと思っている。
大きな音、溶岩など、COREや戦争に関わるものを恐れていてパニックになってしまう。物理的な攻撃には痛みを感じないにもかかわらず、銃口を向けられると恐怖で動けなくなる。
RESETの力は既に失っているが、あらゆる場所に行く事ができ、様々なTimelineを観察できる。
彼の真っ黒な目はポータルのようになっていて、小さなものなら目の中に投げ入れてどこかに転送する事が可能。そして物理的な攻撃には耐性があり、腕をちぎられたり体を壊されたりしても強い不快感を感じるだけで痛みは感じない。
最も特徴的なのはOmega Timelineに関してだろう。CORE!FriskはOmega Timelineを管理していて、Gルートの生き残りなどをこのTimelineに招く事ができる。
元は原作と同じように決意の力を持ったニンゲン。彼は何度もPルートを周回し、その度にRESETをして繰り返していた。誰の記憶にも残らないのだから問題はなかったはず、だった。
何度目かのPルートの時、行く所があるとTorielに告げ、Torielが立ち去った後、突然彼は青い魔法にソウルが捕らわれる。犯人は当然Sans。Sansは家の裏にある部屋の引き出しから同じような写真をいくつも発見し、Timelineが繰り返されている事を知る。気づいた後もその事についてFriskに言及するつもりはなかったのだが、地上の光景を見て、これがまた消えていく事を恐れたのだ。
SansはFriskを殺したとしてもLOADが起こるだけだと知っている。ならばCOREはどうだろう?COREならば完全にFriskを殺せるのではないか。SansはFriskをCOREへと引きずっていく。Friskは泣いてもうRESETはしないと約束すると訴えていたが、Sansがそれを信じる事はなく、一人の親友であったはずのFriskをCOREに突き落とした。
現在CORE!FriskのTimelineの者は誰も彼を覚えていない。CORE!Friskは常に自分の元いたTimelineを観察しているのだが、関わり合いを持つのを避けている。嫌いになった訳ではないようだが、どうしても引け目を感じてしまうのだろう。