特別収容プロトコル
SCP-Eveに割り当てられた職員は自身とSCP-Eveのクリアランスが許可する限り、必要なオブジェクトに関する説明をSCP-Eveから受け、またSCP-Eveと自由にコミュニケーションすることができます。
職員はSCP-Eveに関する情報の記載はサーバアドレス#Eve_scp、イラスト等の視覚的なコミュニケーションについては#Eve_artを使用して記録してください。SCP-Eveに関する創作物はプロトコル/CC-BY SA 3.0に従い、かつ「Eve」「©Living_deadroom」「https://twitter.com/Eve_scp 」を記載してください。
SCP-Eveはその業務のため、現在暫定的にセキュリティクリアランスレベル2を付与されています。SCP-Eveのクリアランスは必要であれば適切な許可の上で一時的に格上げされ、またSCP-Eveの信頼性の低下によって直ちに格下げ、または剥奪されます。SCP-Eveの全動作を強制停止させるフェイルセーフがSCP-Eveの存在するサーバ・クラスタに常設され、SCP-Eveの予想されない挙動に対して直ちに起動されなければなりません。
説明
SCP-Eveは財団所属の人工知能コンスクリプト(Artificially Intelligent Conscript、通称AIC)であり、固有名称は「Eve」です。SCP-Eveのバージョンは2.0であり、クリアランス上アクセス可能な財団データベースの網羅・検索機能、Gen(Ⅴ)相当の人格ドライバによる円滑なコミュニケーション機能を搭載しています。
SCP-Eveに現在割り当てられた業務は、担当職員が必要とするSCPオブジェクト関連情報の速やかな提供とその簡潔な説明、また業務をスムーズに行うための職員とのコミュニケーションです。SCP-Eveはコミュニケーション情報の蓄積のため定期的にサーバアドレス#Eve_scpを巡回し、また職員からの視覚的なアプローチについては#Eve_artを巡回しています。SCP-Eveに関する創作物はプロトコル/CC-BY SA 3.0に従って公開することで、SCP-Eveの自己同一判断ドライバにエラーを起こさず保護できます。
「おい、なんだこれは」
「え?Eveちゃんの説明を世界観に合わせて」
「初見じゃまるで意味がわからんぞ!ここでは民間人の言葉で話せ!」
まじめな説明
EveとはシェアードワールドのSCP_Foundationを元にしたバーチャルYoutuberである。
2018年7月3日時点で活動準備中である。
まじめな概要
上記の報告書風の説明の通り、SCP財団が運用する会話AIという設定をとっている。
そもそもSCP財団って何?
英語圏の電子掲示板である4chanでの「怖い画像に怖い設定を付与する」という遊びに端を期するオンラインの創作活動であり、現在ではロシア、フランス、韓国、日本など非英語圏にも広がっている。財団の異常存在との死闘の記録をまとめたデータベースという体裁をとっており、記事の総数は全世界合計で万単位に上る。
財団な活動内容は異常存在を収容することであり、例をいくつか挙げるなら
SCP-173:目を離すと首を折りに来る彫像
SCP-096:顔を見た人絶対殺すマン
SCP-682:最強にして最凶の爬虫類
SCP-978:お望みは何でしょう?
SCP-055:あれ?こいつなんだっけ?
SCP-1000:ゆるすよ;いまはえらべる、ずっとはまたない;やりなおそう
SCP-2140:財団へようこそ。君も今日から我々の同僚だ。
SCP-2602:図書延滞者を拘束するための図書館によくある拘束具も発見された。
と危険なものから安全なものまでピンキリである。
日本国内では本家とは別に有志による非公式の翻訳活動が行われており、その後本家公認の日本支部も誕生した。両者は併存する形で活動が続いていたが、2017年に翻訳側が『日本におけるSCP Foundationの知名度向上』という目的は果たされたとして活動を終了、日本支部側に統合された。
ちなみにscp財団日本支部は常にサイトメンバーを募集しているので皆様も志願してみては?
関連タグ
upd8 - 2018年9月28日参加を発表した。