EXルーミア
えくすとらるーみあ
上海アリス幻樂団制作の弾幕STG「東方Project」に登場するキャラクター「ルーミア」の非公式設定。東方紅魔郷のおまけ.txtの「実は髪の毛に巻いているリボンは御札で、リボンは取りたくてもルーミア本人では触れることすら出来ないのです。」という記述から、そのお札が取れることによって(あるいはお札の効力が無くなることによって)ルーミアが覚醒するという二次設定が作られた。描き手によって千差万別だが、基本的には覚醒前よりもパワーアップして冷徹かつ残忍な性格として描かれるケースが多い。
2022年開催の【東方紅魔郷二十周年記念】大・東方Project展でのZUN氏からのコメントによると「ルーミアのリボンには秘密があるという設定でしたが、今のところ活かされてないですね(笑)」との事なので、一応このリボン云々については忘れられてはない様子。
しかし、それから特に動きは見られないのが実情であり、忘れてはいないが特段それで何かをするという構想があるのかどうかについては今のところ不明。
背中に漆黒の翼が生え、片手に聖者の十字架を変形させた漆黒(または紫や真紅)の大剣、もう片方の手に球状に集めた闇の魔力を構えている堕天使の様な姿が一般的である。ルーミアの公式の服装は割とシンプルなので、服が変わっている場合もある。
リボン
外れたリボンは頭上を回ったり浮いたりしている。
これは主に２パターンほどにわかれる。
無くなってしまう
公式ではリボンが取れたらどんな形状になるのか、は言及されていない為、一番無難なデザイン。
ただ、頭に何も付けていない状態になるので、東方的な見方をすると少し寂しくなってしまう。
長髪化
髪の毛が長くなるイラストもある。一般的には髪の長さは変わらないが、長髪になったり、髪型が変わるイラストもある。長髪化に伴い、身体のほうも急成長しているケースが多く見られる。
2024年8月22日、二次創作ゲーム『東方ロストワード』にて、上記イラストの様なEXルーミアこと暗晦なる宵闇の妖怪が登場した。あくまで二次創作とはいえ、EXルーミアの実装は古参ファンをはじめ多くの東方界隈を賑やかせ、告知当初はX(Twitter)にトレンド入りを果たした。
東方ロストワードは他のスマホゲームのようにGoogleplayストアやApp Storeで配信されているために勘違いする者も稀にいるが、あくまで公認の二次創作ゲームであり、有象無象の東方の二次創作作品と同じで本作における設定が公式ではないことには変わりない(東方ロストワードという作品を出すことが公に認められてるとはいえ、開発や監修にZUN氏が直接携わっているわけではない)。
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