解説
アプリ『Link!Like!ラブライブ!』のコンテンツ「スクールアイドルコネクト」の機能の一つであり、月に1回(103期=2023年度)または3ヶ月に1度(104期=2024年度)開催されているバーチャルライブイベント。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのメンバー(キャラクター)が生出演する。
キャラクターは各担当声優がモーションキャプチャと生声で演じる。なので演者が体調不良の際は収録音源に差し替えるなどの処置が取られる。
視聴者は「スクールアイドルコネクト」及び同時配信のYouTubeを使用し生配信で観覧する形式。作中のライブ会場の観客は3D描写で表現されている。
同アプリの「活動記録」「With×MEETS」と連動しており、開催時点でクラブに所属しているメンバー全員が出演する。
そのため、2023年8月開催の103期8月度Fes×LIVEで103期メンバー全員が揃うまでは、段階的に人数が増えていった。
Fes×LIVEライブのコンセプトは、クラブの定期月末ライブ、またはイベントにおけるライブステージの中継や大会のリモート・収録参加など。
活動記録のまとめの定期ライブもあれば、活動記録の中で終えた大きなライブを基にした振り返りライブ、当月の活動記録のクライマックスストーリーを生で演じるタイプのライブもある。
大会「ラブライブ!」をラブライブ!シリーズ視聴者がリアルタイムで応援できるコンテンツはこのFes×LIVEが現状唯一となる。
ライブ会場はほぼ毎回変わっており、蓮ノ空女学院敷地内の施設か、『蓮ノ空』の舞台である金沢市およびその周辺の名所が使われている。
アプリで閲覧する際は、コメントを送る、ペンライトを振る、拍手を送る機能が使用できる。
また、開催月と同じ月に開催される、ゲームモード「スクールアイドルステージ」のイベント「ライブグランプリ サークル対抗戦」に参加したユーザーは、ライブ本編後のアフター配信を閲覧することができる。
更に、「サークル対抗戦」において上位になったサークルに所属するユーザーは、ライブ視聴のカメラワークを切り替えられる特典が与えられる。
アーカイブはライブ終了後、しばらくしてからアプリ内で鑑賞できるようになる。
コメント、ペンライト、拍手機能は使用不可。
カメラワーク切り替え機能は一定期間ののち、使用できなくなる。
103期7月度Fes×LIVEから一部映画館でライブビューイングを行なうようになった。
103期8月度までは本編のみだったが、同9月度からアフターまで上映することになった。
過去の開催
103期新入生入部記念Fes×LIVE
2023年4月16日開催。
ステージは学院の音楽堂。
セットリスト
103期4月度Fes×LIVE
5月1日開催。
ステージはキービジュアルでも使われた卯辰山の公園にある、ふれあい広場。
セットリスト
103期5月度Fes×LIVE
5月31日開催。
ステージは学院内の音楽堂。
セットリスト
- スケイプゴート
- AWOKE
- 謳歌爛漫
- 水彩世界
- Holiday∞Holiday
- Tragic Drops
103期6月度Fes×LIVE
6月29日開催。
蓮ノ空の文化祭の一つ「撫子祭」内でのイベントということで、ステージは学院内の音楽堂。
6月からサークル機能実装およびサークル対抗戦が開催されるようになったため、この回からアフター配信が始まった。
昨年のラブライブ!出場をきっかけに一緒に歌唱することができなくなった乙宗梢と夕霧綴理が一緒に歌えるようになった。
セットリスト
- DEEPNESS
- Holiday∞Holiday
- 水彩世界
- Tragic Drops
- AWOKE
- Dream Believers
103期7月度Fes×LIVE
7月31日開催。
ステージは金沢駅・鼓門前広場。
ライブビューイングは金沢にて実施。
大沢瑠璃乃加入後初のFes×LIVE。
セットリスト
103期8月度Fes×LIVE
8月30日開催。
ステージは、金沢市に隣接する白山市の徳光海岸。背景の夕陽は現実の日没と連動させた。
ライブビューイングは、金沢、東京、愛知、大阪の映画館で実施。
藤島慈加入後初のFes×LIVE。
セットリスト
- ド!ド!ド!
- ハクチューアラモード
- Mirage Voyage
- 眩耀夜行
- ココン東西
- 夏めきペイン
- 永遠のEuphoria
103期9月度Fes×LIVE
9月28日開催。
ステージは、学院内の音楽堂。
ライブビューイングは、金沢、東京、愛知、大阪の映画館で実施。
デビューミニアルバムのタイトル曲である「Dream Believers」を、初めて6人で披露した。
セットリスト
- 夏めきペイン
- Take It Over
- 素顔のピクセル
- アイデンティティ
- ド!ド!ド!
- ツキマカセ
- フォーチュンムービー
- Dream Believers
103期10月度Fes×LIVE
10月30日開催。
ステージは、学院内の音楽堂。
ライブビューイングは9月からさらに宮城、神奈川、福岡の映画館を追加。
2部構成であり、第1部は文化祭の一つ「竜胆祭」内でのイベント。
第2部はラブライブ!地区予選のステージとなった。
セットリスト
開幕前
第一部
- Trick&Cute
- アイデンティティ
- Take It Over
- 素顔のピクセル
- Dream Believers
第二部
103期11月度Fes×LIVE
11月29日開催。
ステージは、金沢城公園特設ステージ。
ライブビューイングは10月度同様の全国7か所。
初披露の全員曲が2曲というのもそうだが、各メンバーにつき3種の衣装を着用(そのうち一種は、視聴者によるリアルタイム投票で決定)という、何とも豪華な仕様であった。
セットリスト
括弧内は着用した衣装。
- On your mark(冬制服)
- KNOT(Take It Over)
- ド!ド!ド!(アイデンティティ)
- Holiday∞Holiday(眩耀夜行)
- ツバサ・ラ・リベルテ(ツバサ・ラ・リベルテ)
103期12月度Fes×LIVE
12月28日開催。
ステージは学院内の音楽堂。
ラブライブ!北陸予選大会を兼ねる。紗幕を最大限に活用した特殊な演出を行なった。
規制派の妨害により、生徒やファンからぎりぎりの通信量を借りての配信となり、MCは巻き気味でAFTERもなかった。
セットリスト
103期1月度Fes×LIVE
2024年1月31日開催。
ステージは石川県立図書館。
全国大会敗退後の、ファンへの感謝を目的としたライブ。
LVは調布が加わった。金沢フォーラスが震災により直前まで休業していたためか、この月だけイオンシネマ白山に変更となった。
セットリスト
103期2月度Fes×LIVE
2月29日開催。
ステージは学院内の音楽堂。
シャッフルユニットによるライブ。物語上は2月中旬に行ったシャッフルライブが好評だったため、再度行ったものとなる。
セットリスト
103期3月度Fes×LIVE
3月28日開催。
ステージは学院内に新設された第二音楽堂『八重咲ステージ』。こけら落とし公演になった。
文化祭の一つ「蓮華祭」内のイベントにして、一年間の集大成。
卒業する大賀美沙知に全員で感謝を伝えるためすべて全員曲となり、客席にいる沙知の後ろ姿が映される演出があった。
初めてAFTERでもライブが行われた。
セットリスト
104期 OPENING!Fes×LIVE
2024年4月29日開催。
ステージは、103期4月度FLでも使用された、卯辰山ふれあい広場。
104期生3人が加入してから初のFLであり、103期7・8月に加入したみらくらぱーく!の2人にとっては、ふれあい広場での初のFLとなった。
披露した楽曲はすべて、103期でも歌われた楽曲の104期Ver.である。全員曲はアルバム『Dream Believers(104期 Ver.)』に収録されているが、ユニット曲は後に各ユニットの4th(みらくらぱーく!は3rd)シングルの2曲目に挿入されている。
セットリスト
- On your mark 104期 Ver.
- アイデンティティ 104期New Ver.
- Sparkly Spot 104期New Ver.
- Reflection in the mirror 104期New Ver.
- Dream Believers 104期 Ver.
104期 1st Team Fes×LIVE~TWINKLE STAR FESTIVAL!!~
2024年7月31日開催。
ステージは103期7月度FLでも使用された、金沢駅・鼓門前広場。
セットリスト
104期 2nd Team Fes×LIVE~ラブライブ!地区予選大会エントリーライブ~「AUTUMN LINKED CARNIVAL」
2024年10月28日開催。
ステージは103期3月度FLでも使用された、第二音楽堂『八重咲ステージ』。
2部構成であり、第1部は通常のライブ。
第2部はラブライブ!地区予選のステージとなった。
セットリスト
第一部
第二部
- Link to the FUTURE 104期 Ver.