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KITE

かいと

複数の意味があるが、ここではOVA『A KITE』とその関連作品について記述する。
目次 [非表示]

英単語の "kite" は日本語で「」を意味する。


この記事には性的な内容が含まれる場合があります。

概要編集

1998年にグリーンバニーから発売された全二巻の成人向けOVAが『A KITE』。原作・監督・脚本・キャラクターデザインは梅津泰臣

pixivでは「AKITE」「A_KITE」のタグも使用されている。


2000年には性的なシーンを削除しアクションシーンを追加したR指定の『A KITE INTERNATIONAL VERSION』が発売。


2008年、『A KITE』の続編にあたる一般向けOVA『KITE LIBERATOR』が発売。

これに先駆けて、前年の2007年には『A KITE』全二巻と『A KITE INTERNATIONAL VERSION』をまとめ、『KITE LIBERATOR』の先行プロモーション映像も収録した『A KITE PREMIUM COLLECTORS VERSION』が発売されており、『月刊コミックヴァルキリー』でも漫画版カイト リベレイター』(作画・小宮利公)が連載開始。2008年に単行本全一巻が刊行されている。


2014年アメリカメキシコ共同製作で実写映画化。タイトルは『Kite』、邦題『カイト/KITE』。監督はラルフ・ジマン。出演はインディア・アイズリー(India Eisley)、カラン・マッコーリフ(Callan McAuliffe)、サミュエル・L・ジャクソン(Samuel L. Jackson)。


2022年12月、A KITE & MEZZO FORTE Blu-ray SETが発売された。

作品解説編集

両親を殺された少女が、その犯人のもとで殺し屋として育てられ、運命に翻弄される姿を描いた作品。


物語の舞台は日本だが、欧米のスラム街にしか見えない場所にあるなど、洋画を意識した無国籍風の作風とガンアクションをはじめ映像クオリティの高さから海外で評価が高い。


主な登場人物編集

砂羽(さわ)

声 - 鳴瀬琴美

本作の主人公。12歳の時、赤井に両親を惨殺され、彼のもとへ引き取られた。赤い銃「レッドクラブ」による射殺などの殺人術を仕込まれる一方で女としても開発されて彼への復讐のためにあえて手解きを受け、殺人請負人となる。


音不利(おぶり)

声 - 小山田慎吾

謎の殺人請負人の少年。


赤井(あかい)

声 - 渋沢五郎

殺人依頼人の1人で、表の顔は警察の鑑識課職員。かつて砂羽の両親を惨殺して彼女を引き取り、殺人術を仕込むと共に女として開発した。現在では、砂羽に殺人を行わせる一方で夜な夜な性欲の捌け口として扱ったり非道の限りを尽くす。


蟹江(かにえ)

声 - 的場辰夫

赤井の仲間で、砂羽と音不利に殺害依頼を伝える斜視の男。


関連タグ編集

OVA

成人向け R指定 一般向け

梅津泰臣


少女 暗殺者

ガンアクション 殺戮 復讐

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