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概要

2021年9月29日から10月11日まで開催された、ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』のストーリーイベント第6弾。ハロウィンイベントであるがハロウィンの10月31日をイベント開催日に含んでいない。

期間中に育成をすると得られるイベントptやルーレットコインを集めてストーリーや限定サポートカードといった報酬を獲得していく方式になっている。

今回からルーレットを一度に複数回回すことができるようになり、所要時間が大幅に減少した。

さらに育成時にTPを倍消費してptとルーレットコインの獲得量を二倍に出来るイベントブーストも導入された。そのため、イベントpt報酬の上限も、それまでの70万ptsから100万ptsに増えた。(また、新登場の解放結晶も報酬に初めて登場している。)

あらすじ

トレセン学園で毎年恒例の寮合同ハロウィンパーティー。今年の担当は栗東寮となり、ミホノブルボンはその実行委員長に決まった。しかし仕切り係が初めてのブルボンは、責任感が強く仕事を1人で抱え込む上に極度の機械音痴。衣装係を務めるタマモクロススーパークリークは苦労するブルボンを案じるが、頑なに手伝いを拒むブルボンに頭を悩ませる。

一方、美浦寮のライスシャワーも疲弊するブルボンを気にかけるが、勇気が出ないまま話しかけられずにいた。ライスの同室のゼンノロブロイは2人が話せる場を作るため、勇気を振り絞り、とても怖くて恐ろしいが友人同士の仲が深まると評判の『ハロウィンランド』にイベントの取材と称して2人を招待する。

話を聞きつけたタマモとクリークも、独断で取材に出かけたブルボンを心配してハロウィンランドにやってくるのだった。

登場人物

育成ウマ娘

自分が不幸を呼ぶと思い込んでいる、怖がりなウマ娘。ミホノブルボンとは同期。

役職に追われているブルボンを気にかけ頼ってほしいと思っているが、関わるとまた不幸を呼ぶかもしれないと話しかけられないでいる。ハロウィンランドに行った共同作業を行ったことで仲は深まったが、本当に言いたいことは伝えられずにいた。

そんな中ロブロイのアドバイスを基に、本番で着用予定のドラキュラの仮装を試着し、勇気を出してブルボンに思いを伝えに向かう。

通称ドラキュライス。他人に思いを伝えるのが苦手なライスにとっては、噛むことで「仲間」を増やすという意味もあるとか。

恥じらいながらも必死でドラキュラになりきる姿に、全国のお兄さまお姉さまが心を奪われた。

センシティブな作品

母性と包容力にあふれたウマ娘。

栗東寮の1人として、タマモと共に衣装係を務める。

委員長となったブルボンを初めとする後輩たちを見守っており、お母さん的存在として「お世話」を行っている。そんな彼女の見立てではもう一人「お世話」すべき人がいるようだ。

ハロウィンランドでは、本番での仮装の試着と称してミイラの仮装をしている。仮装しているのミイラなのは、恐らく母親を現すMammy(Mommy)と、英語圏でミイラを現すMummyをかけたダジャレ。

ストーリーでも、襲い掛かってきたゾンビに包帯を巻いてあやし、自らの赤ちゃんにしてしまうという一幕があった。さすがは走る西松屋

イベント報酬

定めた目標のためならどこまでもストイックなウマ娘。

栗東寮の代表として、今年の寮合同ハロウィンパーティーの実行委員長を務めている。ちなみに去年の委員長は美浦寮のイナリワンだった模様。

相変わらずの機械音痴であるほか、予備のジャックオーランタン用のかぼちゃを転んで割ってしまうなど、機械に関係なくドジな面も見せる。

しかし一度自分がやると決めたミッションを他人に任せるのは、周りの迷惑になるとして頑なに拒んでいる。上述のかぼちゃも自らの責任としてまるごと1人で完食しようとしていた。ライスやロブロイと違って幽霊を怖がる様子はないが、自分の失敗が全体の作業の支障となることは酷く恐れている。

ちなみに前々から「雷が落ちると尻尾をとられる」と信じているとの情報があったが、未だに本気にしている様子。

サポートカードの説明文は、ライスが執筆した絵本の抜粋という形で書かれている。

サポートカードガチャ

面倒見のいい関西弁のウマ娘。

クリークと共に衣装係を務める。

何でも1人で抱え込もうとするブルボンや勇気が出せず思いをなかなか伝えられないライスとロブロイに対して、頼れる先輩として率先して代わりを買って出ているが、後輩が困っていると全部自分が引き受けてしまい、あちらこちらへ奔走している。

サポートカードのイラストでは、ミイラに扮したタマモ・クリーク・イナリを、ガンマンに扮したオグリが迎え撃つシチュエーションが描かれている。

眼鏡をかけた本好きのおとなしいウマ娘。

ライスシャワーとは同室。

ブルボンになかなか話しかけられないライスを案じ、話せる場を作ってあげようと思い立つ。そんな中、図書館でハロウィンランドの記述を発見し、そこへ2人を誘って出かけることを計画する。

誘う際に勇気が出せないことから、スイープトウショウの杖を借り、魔女に仮装してなりきりながら誘うという形で2人の招待に成功する。

今回のイベントで、ロブロイのトレセン学園入学とライスとの出会いのシーンが初めて描かれた。

私服も初披露となる。

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