概要
ロックマン(無印)シリーズに名前が登場する企業。詳細は不明だが、『NAKAUME』が、ローマ字の日本語読みで“なかうめ”と読める為、恐らく、日本に本社が所在すると思われる。
少なくとも、ロボット製作所で有る事は間違い無く、この企業製のロボットは確認出来る機体だけで2体存在する。
技術的特徴
ブロックマンとパイルマンはいずれも土木・建築系の作業用、所謂“ガテン系”である事から、元々は建設機械を製造する企業だったと思われる。また、その2体はいずれも変型・合体機構を有しており、他の11ナンバーズには無い、NAKAUME製独自の技術的特徴となっている(合体だけならラバーマンにも有るが、こちらはほぼ任意には出来ない)。パイルマンが元々3機合体なので、これは恐らくワイリーの改造に依るモノでは無い。(但し、ワイリーが戦闘用目的の改造の際、その一部或いは全部をパワーギアと連動させた可能性は有る)
戦闘での特徴
どちらもパワーギアを使用し、前述の変形・合体機構を存分に活用してロックマンを追い詰める。
どちらも動きはそこまで早くなく、普通にクリアする分には大して強いボスでもない。
ただしタイムアタックになると話は別。
ブロックマンは形態変化で実質体力が2ゲージ、パイルマンはパワーギア発動中は弱点武器をもってしてもダメージを与えられない完全無敵状態のため、非常に時間がかかりやすい。
そのため、彼らをいかにパワーギアを発動させないで撃破するかがタイムに直結する、ある意味最も重要な位置にいるなボス。
また、全体的に特殊武器が強力で使い勝手が良いと言われる本作の中でも、特に評価が高いもの2つの持ち主がこのNAKAUME製ロボットである。
企業名の元ネタ
おそらくだが、名前の元ネタは建設機械を多く世に出している「小松製作所(コマツ)」ではないかと思われる。(KOMATSU→小松、NAKAUME→中梅)
…もしかしたら、OOTAKE製作所、なんてのも………………あるワケ無いか!!(爆)
関連タグ
トーチマン:同じく11ナンバーズの一人で、日本製と思われるロボット→同じくパワーギアが搭載された。同じく仕事熱心だが彼の場合、間違った方向に向いている(笑)。
ヤマトマン:5作前に登場した日本製(と思われる)のロボット、但し、当時は“ナンバーズタイプ”に位置づけされるロボットは個人工学者によるハンドメイドが完全主流だった為、個人製と思われる。
テングマン:3作前に登場した日本製(と思われる)のロボット。