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データ編集

1988年1月8日から9月2日にかけての金曜夜8時台の時間帯において、日本テレビ系列局で放送された。全33話。


前年の暮れまで同時間帯で放送されていた『ジャングル』が内容的に受け入れられず、視聴率面でも苦戦を強いられていたことから、かつての同時間帯の伝説のロングランヒット番組『太陽にほえろ!』寄りの作風に移行する形で仕切り直した作品。


江口洋介を新人刑事役に迎え、彼の成長ドラマを主体に据えたが、いつしか刑事たちの群像劇へとシフトしていったようだ。


が、それでも「風雲!たけし城」「ミュージックステーション」といった裏番組の勢力は衰えを知らず、本作は刑事ドラマの輝かしい歴史に名を残せずに終わった。


ちなみに後番組は日曜夜9時から引っ越した「もっとあぶない刑事」だった。


レギュラー登場人物編集

捜査一係長。前作では署内にこもりっきりだったのが本作では現場に出て陣頭指揮をとるようになる。


北海道出身。城南署防犯課から八坂署管内で起きた事件を追って八坂署刑事課捜査一係と遭遇。事件解決後に配属した新米刑事。

ワイルドなファッションを好む、優しく明るいナイスガイではあるが、その若さゆえに感情のままに突っ走る傾向あり。

本作初期おいて主人公とも呼ぶべきポジションで、彼が走るシーンでは中の人の持ち歌が流れたりしていた。


刑事課捜査一係の女刑事。


浩平とコンビを組むことが多い。


津上と同期。射撃の名手で豪快な九州男児で「太陽にほえろ!」で言うとゴリさんのような性格。天然キャラで愛妻家。中盤で妻が妊娠。


普段は何を考えているのか判らない不思議な雰囲気を漂わせているが、女性にモテモテ。

前作では長髪だったのが、本作では短髪になった。


刑事ドラマに有りがちな地味ポジション。いつも愚痴ばっかこぼしてるマイナス思考。

釣りが趣味。18話では意外な活躍を見せる。前作では下の名前が「亀雄」だったが、本作では「亀男」とOPで表記されている。


若手刑事たちに対して、何かと口うるさく説教をする古株ポジション。


捜査一係婦警。

OPのキャスト紹介では毎回ゲストに交じって表記される。


刑事課長。

愚痴っぽい上にせっかちで、何かと係長の津上を課長室に呼び出してはガミガミ言うが、飄々とかわされてギャフンと言わされてるのがお約束。家族は息子がいる。

成田刑事の配属当初はそこまでの経緯が経緯なだけに煙がっていた。



登場人物(その他)編集

本作中盤から登場。警邏課の制服警官で、九条や成田が住んでいる八坂署の独身警官待機寮「青明寮」の寮長も務めている。寮に住む男子警察官にとっては理不尽に厳しい鬼寮長として恐れられているが、女性には弱く、特に水原に好意を持っていることを隠そうとはしない。刑事課に配属されたいという密かな願望があり、欠員が出て欲しいと願っている。九条との間にはある種の信頼関係が存在。家族には妹がいる。


前作最終話で研修のためロサンゼルスへ出向していた実直かつ真面目な若手刑事。

第26話で帰国した矢先に事件に巻き込まれるも浩平との協力でなんとか解決。その後本庁へ栄転した。



地方ロケ編集



関連タグ編集

東宝:本作の制作会社

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