SCP-2875
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えすしーぴーにはちななご
SCP-2875とは、怪奇創作サイト「SCP財団」に登録されたオブジェクト(怪異)の一つである。
SCP-2875は、アメリカ・ウィスコンシンにあるとある町で起こる怪現象。オブジェクトクラスはKeter(危険または収容不能)。
この町で3日おきの正午に50~100頭のハイイログマが出現する。これらのクマは累積する。
しかも駆除しようと思っても、頭を割らない限り殺しても直後に2頭のクマが現れる。なんじゃそれは。
言ってしまえば「クマが増える」、それ以上・それ以下のなんでもないのだが、クマたちが住民の生活や周囲の生態系に与える影響は凄まじく、道路にもクマ、車の上にもクマ、庭にもクマ、お隣にもクマ、自分の家の中にもクマ、あっちにもクマ、こっちにもクマ、どっちをむいてもクマ、どうあがいてもクマ熊くま……。
本家記事にはこの現象に巻き込まれたとある一般人男性の音声記録が載っている。
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