カードテキスト
このカード名の(1)(2)の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できず、同一チェーン上では発動できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
(2)：自分・相手ターンに、以下から1つ選択し、その属性の手札のモンスターを1体ずつ相手に見せて発動できる。
●闇：相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力・守備力を500ダウンする。
●闇・地：フィールドの守備力が一番低いモンスター1体を持ち主の手札に戻す。
概要
モンスターをサーチするあちらに対して、こちらは魔法・罠をサーチする。
主にVS螺旋流辻風を持ってきて、妨害として構えるのがメインとなる。
その他にはサルベージか展開を選べるVSコンティニュー、
手札次第だが高めのバーンダメージに加え、展開しながら全体除去も狙えるVS裏螺旋流雪風などを、
用途に合わせて持ってくると良いだろう。
モンスターと魔法・罠での妨害を組み合わせることで、妨害の質を向上させられる。
共通効果で繰り出せる必殺技はデバフとバウンス。
ステータスダウンは500と、数値としてはそうでもない。
ちょっとした戦闘の補助の他、守備力低下はターンをまたげば自身のバウンスの助けにもなる。
バウンスは効果適用時点で最も守備力が低いモンスターを戻す。
除去としては強力だが、守備力の制限がある上にお互いのフィールドを参照するため、やや扱いが難しい。
自身の守備力は高めだが、自分フィールドにより守備力が低いモンスターがいる場合、
効果を使うと自分フィールドのモンスターが戻ってしまう可能性がある。
VSのモンスターはマッドラヴより守備力が低いものが多く、相手のバウンスを狙う際には注意が必要。
ただ、ラゼンなどをわざと手札に戻すことで、次の展開準備をするという手も取れる。
なお、守備力を参照する性質上、リンクモンスターには効かない。少しお茶目な科学者である。
リンクモンスターに対して狙うなら、リンク召喚前に素材となるモンスターを戻してしまおう。
