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えっくすぷらすわい
「萩尾望都」の『一角獣種シリーズ』の第三作目。
火星を舞台に、性転換薬の影響で性別が不安定な状態の少年と、超能力者の少年が出会う、SF恋愛もの。
第16回(1985年)星雲賞コミック部門受賞作品。
火星建国80周年の「カナル・プラン」のため、緑化プランを作った地球の研究者集団アレルギーカルチャーブレインの少年タクトは、火星への出発前に行った検査で衝撃の事実を目の当たりにする。
それは、タクトは身体器官的に女性であると告げられたのだった。
ホルモン投与での女性化を拒むタクトだが、火星で緑化プランの一環でESPの青年モリに出会い、彼との共鳴の中で過去のトラウマを乗り越える。
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