概要
2003年5月公開の、20世紀フォックスによる「X-MEN」の実写映画シリーズの第2作。
監督は前作と同じブライアン・シンガー。
「物足りない」「アクションは向いていない」と評されたことで、アクションを増やした結果、評価・興行収入ともにアップした。
あらすじ
ホワイトハウスの大統領を瞬間移動の能力を持つミュータント・ナイトクローラーが襲撃する事件が発生。プロフェッサーXはジーン・グレイとストームに彼の確保を命じた。
一方、政府は対ミュータント対策本部顧問のウィリアム・ストライカー主導のもと、ナイトクローラーを匿っているとされる「恵まれし子らの学園」の一斉摘発のために、まず前作の事件で捕まったマグニートーに面会に来たプロフェッサーとサイクロップスを確保。
そして学園は強襲されるが、ちょうど帰還していたウルヴァリンとローグたち数人の生徒は脱出した。
ストライカーは、学園の地下にあるプロフェッサーの脳波を用いて全世界のミュータントと繋がることのできる装置「セレブロ」をコピーした「ダーク・セレブロ」を用いて、地球上からミュータントを根絶しようとしていた。
ミスティークの協力で脱獄したマグニートーと合流したウルヴァリンたちは一路プロフェッサーの救出に向かうが、マグニートーもまた「ダーク・セレブロ」を悪用し、逆に地球上の人間を消そうと企んでいたのだった…
登場キャラクター
- チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)
- ローガン / ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)
- スコット・サマーズ / サイクロップス(ジェームズ・マースデン)
- オロロ・マンロー / ストーム(ハル・ベリー)
- ジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)
- マリー・ダンキャント / ローグ(アンナ・パキン)
- ボビー・ドレイク / アイスマン(ショーン・アシュモア)
- カート・ワグナー / ナイトクローラー(アラン・カミング)
- ウィリアム・ストライカー(ブライアン・コックス)
- ユリコ / レディ・デスストライク(ケリー・ヒュー)