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X-MEN_ZERO

うるゔぁりんぜろ

2009年のアメコミ映画。正式タイトル『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』。
目次 [非表示]

概要編集

2009年5月に全米、日本では9月に公開。

20世紀フォックスによる「X-MEN」の実写映画第4作で、ウルヴァリンを主人公とするスピンオフの1作目。

原題は『X-Men Origins: Wolverine』。


初期三部作の前日譚にあたるが、初登場した人気キャラ・デッドプール関連の描写が特にすこぶる不評で、制作陣からも半ば黒歴史扱いされている。

同じ年代を描いている『フューチャー&パスト』と繋がりが薄いのもそれが理由。


あらすじ編集

1845年・カナダ。

ジェームズ・ハウレットはとある事件がきっかけで手の甲から骨の爪が生える能力が覚醒し、その後兄貴分のビクター・クリードと2人で南北戦争2度の世界大戦に従軍した。

だがベトナム戦争にて誤って上官を殺してしまったことで執行された銃殺刑から生き延び、それをウィリアム・ストライカーに発見され、同じミュータントで構成された「チームX」として活動する。

しかし徐々に現れたビクターの凶暴性や、それを許容するチームの非人道的な内容に疑問を持ち、ジェームズは脱退した。


6年後。「ローガン」と名乗って恋人と暮らしていたジェームズの元にストライカーが現れ、ビクターがかつての同僚を殺して回っていると警告を受ける。

しばらくしてその通りに現れたビクターに恋人を殺されたローガンは、ストライカーの提案に乗ってアダマンチウムの骨格を導入する手術計画「ウェポンⅩ」を受けるが、その途中に「記憶を消す」という発言を聞き、脱走。指名手配されながらも、ビクターを追いかける。


一方ストライカーは、集めたミュータントの能力をチームのメンバーだったウェイド・ウィルソンに移植して「ウェポンⅪ」を作り出し、ローガンを抹殺しようとする…


登場キャラクター編集

括弧内は俳優 / 日本語吹替声優。

名前関係や第1作冒頭で記憶喪失だった理由が明かされた。


第1作とは設定も演者も異なる。


  • ケイラ / シルバーフォックス(リン・コリンズ / 安藤麻吹

ローガンの恋人で、実はミュータント。

妹のエマ・フロストは『ファースト・ジェネレーション』にも登場するが、設定も(以下略


  • ウィリアム・ストライカー(ダニー・ヒューストン / 野島昭生

『X-MEN2』には老年期で登場した、本作の黒幕。


  • ジョン・ライス / ケストレル(ウィル・アイ・アム / 江川央生
  • クリス・ブラッドリー / ボルト(ドミニク・モナハン / 中國卓郎
  • フレッド・デュークス / ブロブ(ケヴィン・デュランド / 乃村健次
  • エージェント・ゼロ / マーヴェリック(ダニエル・ヘニー / 磯部弘

「チームX」のメンバー。

順にテレポート、電気関連、巨体と怪力、超人的な身体能力を持つ。


WeaponX program

「チームX」のメンバー。デッドプールとは似ても似つかないキャラ設定。


人体実験場から逃げ出してきたミュータント。


彼も『アポカリプス』に登場(以下略


関連タグ編集

X−MENユニバース


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