曖昧さ回避
- ロックマンXDiVEの登場人物。⇒iCO(ロックマン)
- SCEIが発売したPS2のゲーム。
ここでは、下記のゲームについて解説する。
概要
この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。
舞台は、霧の中にそびえ立つ朽ちかけた古城。
プレイヤーは頭に角の生えた少年イコを操作して、そこで出会った言葉の通じない少女ヨルダと共に、謎の多い城の中をさまよいながら二人で脱出を試みることとなる。
初回のプレイではヨルダやクイーンの言葉が「彼らの文字」として字幕で表示されるため、台詞の内容はプレイヤー一人ひとりが推察するしかない。
しかし、2周目以降のプレイでは、字幕が日本語に変更されるため、『ICO』の物語を改めて、より深く理解することができるようになるだろう。
補足
- 当ゲームのファンである宮部みゆきの手により『ICO -霧の城-』として独自の設定をベースにした小説化がなされた。
- 原作はあくまでゲームである
- ゲームソフトは2008年2月に生産が終了したため、在庫のみとなった現在では入手が難しくなっていた。
- 上記の通り入手困難な状況だったが2011年9月22日にPS3にてリメイク版が発売された。
主な登場人物
頭に二本の角が生えた13歳の少年。
村のしきたりで城に置き去りにされた。
偶然助けることとなったヨルダに手を差し伸べ、二人で城からの脱出を目指す。
城の中で檻に閉じ込められていた白い肌の少女。
イコとは言葉が通じないものの、共に城からの脱出を目指す。
道を塞ぐ石像を動かすなど不思議な力を持つ。
城からの脱出劇も中盤に差し掛かった頃、突如イコたちの前に現れる黒衣の女性。
霧の城の主。
黒い影
城内の黒い澱みから現れる謎の存在。
姿かたちは様々で空を飛ぶものもいる。
イコたちに襲い掛かっては、ヨルダを澱みの中に引きずり込もうとする。
関連イラスト
関連作品
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ICO エンディング曲「You were there」