曖昧さ回避
- ゲーム『エルクローネのアトリエ ~Dear for Otomate~』に登場する人物。
- 小説及びアニメ『盾の勇者の成り上がり』に登場する人物。
エルハルト(エルクローネのアトリエ)
CV:三木眞一郎
シュリッセル王国騎士団の第13師団隊長である。
騎士でありながら、型破りな言動でトラブルが絶えず、王国騎士団創立以来の問題児と悪名高い。だが、陽気で人懐っこい性格から、若手騎士達からは慕われている。
関連イラスト
関連タグ
エルクローネのアトリエ エルクローネのアトリエ~DearforOtomate~ 隊長 問題児 騎士 シュリッセル王国騎士団
エルハルト(盾の勇者の成り上がり)
※イラスト右側のスキンヘッドの男性。
CV:安元洋貴
メルロマルクで武器屋を営む男性。通称「武器屋の親父」。
元冒険者としての気質なのか若干乱暴なところがあり、冤罪を着せられて城から出てきた尚文にもまず「一発殴らせろ」と怒りを見せたが、あまりにも尚文がやさぐれていたので思いとどまっている。
常識的な性格でもあり、尚文がラフタリアを奴隷として戦いを強要した時には尚文の状況を理解しながらも「ろくな死に方しないぞ」と苦言を呈したり、説明をせずにフィーロを見せた際には良い奴隷が手に入ったからと自慢されてもと困惑していた。
冤罪をかけられた直後の尚文の態度を見て、在庫処分と称して最低限の装備を渡すなど、尚文の恩人とも言える人物。
ラフタリアにとっては剣術の基礎をレクチャーしてくれた「最初の師匠」にあたる。
他にもオーダーメイドで蛮族の鎧を作ったり霊亀の素材で盾を作るなど、装備の面で尚文の大きな助けになった。
尚文も親父の店を贔屓にし、ラフタリアの次に信用している。
ただし、親父の作った蛮族の鎧のデザインは世紀末の雑魚にしか見えないとしてあまり好んでいない(ただし、徐々に慣れてきており、後半では蛮族の鎧でないと違和感を覚えるまでになっている)。
客の手を見ただけで適正武器を見立てることが出来るという、メニューのないレストランのオーナーシェフを彷彿とさせる特技の持ち主。
ゼルトブルでしか手に入らない隕鉄シリーズの試作品を製造しており、後にウェポンコピーを知った尚文に隕鉄の盾をプレゼントした。
霊亀の封印が解けた際に避難しているが、あまり触れられたくないのか冒険者だったということ以外は答えなかった。
革命事件では尚文に注意されていたとはいえ、洗脳された冒険者をぶちのめすなど割りと強い。
書籍版では革命騒ぎが起きていないために強さが明かされることはない………と思われていたがクテンロウ編でレベル87程と明かされた。(冒険者でなくなってブランクはあるらしいが)
もしこれで初期の頃の尚文を本気でぶん殴っていたらどうなっていたのであろうか。
腕はいいのだが女好きで問題のある師匠がおり(尚文曰く「元康二号」)、書籍版ではクテンロウで再会、彼のお目付け役となっている。
なお、「元康二号」は後に錬の鍛冶の師匠となる。
余談
本編では名前は出てこなかったが、エピローグで明らかになった。
ちなみに書籍では物語途中で、アニメでは最初から名前が明かされている。
モデルとなった人物は武器屋の親父そのまま。「彼」が若い頃に便宜上名乗っていた名前から頭一文字を抜くとエルハルトになる。奇しくも同じ声となってしまったが、間違ってもVRMMOのおじさまではないとアニメ放送開始の5年以上も前から(2013年4月1日付けの活動報告にて)明言されている。