概要
ハゲル・ボールドネスは、ガストより発売されているゲームシリーズ「アトリエシリーズ」の登場人物。「ハゲル」の初出は『イリスのアトリエ エターナルマナ』であるが、彼と同じ特徴を有するキャラクター「武器屋の親父」はシリーズ1作目の『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』から登場している。
容姿
なんといってもその最大の特徴は、髪の毛が一本も生えていない頭。
本人にとってのコンプレックスでもあり、錬金術士である主人公が相談を受けることも少なくない。その場合、一時的に髪が生えたり、カツラをかぶったりすることになる。
体格は大柄で筋肉質。口髭も生えている。
人物像
ザールブルグ
『マリー』『エリー』ではザールブルグで武器屋を営む中年の男性。髪がないことに悩んでいる。
『リリー』では若かりし頃の姿、ゲルハルトが描かれる。ゲルハルトというのは通称であり、本名は頑なに語ろうとしない。黒く、長い髪を伸ばしている。
若い時に「俺は何があってもカツラだけはかぶらない」と宣言してしまい、律儀にそれを守っている。ただし、毛はえ薬には希望を抱いているらしい。
自覚なき音痴であり、のど自慢大会に出場しようと意気込んでもいる。
テーマ曲は「その耐え難き奇癖について」だが、マリーのアトリエでしか使用されていない。
ゲルハルトのテーマ曲は「頼れる兄貴」。
ヴィオラートのアトリエ
彼自身は登場しないが、
バルトロメウスがオークションで優勝すると
武器屋のオヤジの姿を模したオブジェが村のイベント広場に建立される。
イリスのアトリエ エターナルマナ
カボックで武器屋を営む中年の男性。
自覚はないが大の音痴。
イリスのアトリエ エターナルマナ2
気難しい鍛冶屋の中年男性。フェルトの持っていた深蒼のアゾットにほれ込む。
マックスの正体を知る、数少ない人物でもある。
マナケミア
名前こそ出ていないが、同じ容姿のキャラクターが武器屋として登場している。テーマ曲は「購買のおぢさん」
アーランド
アーランドで武器屋を営む中年の男性。『メルル』ではアールズで武器屋を開く。テーマ曲は「武器屋のおじさん」。
独身で母親が既に亡くなっているらしい。かわいい服を作ったりするのが好き。
『トトリのアトリエ』では担当声優の同じゲラルド・コーネフの元に会いに行くというイベントが存在する。
髪がないことを気にしており、かつてはルーフェスのように、黒く、長い髪を伸ばしていたという。
カツラには抵抗がないらしい。
ルルアのアトリエには登場こそしないがコオル・ペオルが彼と共同商売をしているらしい。
リディー&スールのアトリエ
代々鍛冶屋を営んできた職人。包丁研ぎなども請け負うが、やはり武器(特に剣)を依頼されるのが一番うれしいらしい。
「ハゲ」という言葉に対しては非常にナーバスで、自分の名前を呼ばれても怒ることが多々ある。
テーマ曲は「その耐え難き奇癖について forリディー&スール」
初代である「マリーのアトリエ」から復活・アレンジされた曲。
エルクローネのアトリエ
エルクローネで武器屋を開いている中年の男性。
かつてあった髪がいまはないことを気にしている。
ネルケと伝説の錬金術士たち
鍛冶屋ではなく大工として登場。
歴代キャラから別世界のハゲルの言動を聞かされる羽目になったり、特にそっくりなリディー&スールの本人と勘違いされ、マリーとエリーに至っては「武器屋の親父が大工で名前があるなんて」と滅茶苦茶困惑されている。
そしてDLCで武器屋の親父、ゲルハルト、イリス、イリス2、アーランドの歴代ハゲルがモブとして総出演し、この世界のハゲル含めた6人のハゲルによるカオスな会話を繰り広げる事に。
関連タグ
ザールブルグ マリーのアトリエ エリーのアトリエ リリーのアトリエ
アーランド ロロナのアトリエ トトリのアトリエ メルルのアトリエ