CV:水島鉄夫
『ロボット刑事』第14話『光る眼の恐怖!!』に登場する、バドーのロボット。
アリやハチのように逆三角形型の顔に巨大な眼を持ち、ここからは殺人光線を発射する。当たれば文字通り人間は即死、非生物であってもコンクリートを砕くほどの威力を持つ。ガラス等によって威力が軽減されるという弱点を持つ。
またその首は身長の数倍に伸び、偵察などに使われる。頭を固定してから首を縮ませることで体の移動も可能。強靭な顎で噛みついてから、首を使って振り回すこともできる。
右腕はアタッチメントを交換することができ、作中では鉄の爪と針(メイン画像参照)、マシンガンなどが登場する。
なお顔と両手以外はネクタイに黒コートというスマートなサラリーマンスタイルである。街中を歩くときは覆面に帽子、巨大な眼にぴったりのサングラスを装備している。
そのスタイルに合わせてか、なぜか煙草を吸うシーンがある。
作中では殺人光線によりKの視力を奪い苦しめるも、Kが光線の影響を受ける目のパーツを交換したために無効化されてしまう。マシンガンも効かないため後は一方的にやられるだけと思いきや、噛みつき攻撃から首を使いKをビルから振り落とし、反撃のロボット破壊銃の一撃を耐え凌ぐなど、予想外のタフネスぶりを発揮した。だがそのまま逃げようとしてKの猛攻を受け、さらにロボット破壊銃から発射された高熱火炎を受け、体内が発火。「熱い」「助けてくれ」と悶え苦しみながら爆発するという最期を遂げた。
関連項目
マスカレイド・ドーパント:仮面ライダーWに登場する。顔以外はスーツ姿である。