概要
牙鬼軍団の雑兵であるヒトカラゲが、蛾眉雷蔵の妖力によって強化された姿。頭部には編笠の代わりに鬼瓦のようなものが備わっており、槍や鉄砲の代わりに刀身の先端が刺股(サスマタ)状になった両刃の大剣を武器に用いる。
初戦ではより強力になった集団戦法でニンニンジャーを苦戦させるという実績を上げたが、それでもマトモにニンニンジャーを相手取るには能わず、精々「強力な足止め要員」程度にしかならない。
ヒトカラゲ時の「ジッパ!」に代わり「ヒャッパ!」という鳴き声(?)を上げる(「ゾウヒョー!」の鳴き声は変わらず用いられる)。
また、ヒトカラゲと同様、言語能力も持ち、人間に変身することも可能。ニンニンジャーとシュテンドウジとが行った5番勝負にて審判を務めたタキシード姿の個体も存在する。
余談
名前は「十」と「一絡げ」を混ぜたもの、あるいは「一絡げ」の一を10倍したものか。
OPやEDではスターニンジャーの登場に合わせて映像がヒトカラゲからジュッカラゲに差し替えられている。