人物像
ルオ商会の会長ルオ・ウーミンの娘。劇場版Ⅱ以降はウォン・リーの実の娘で、ルオ会長とは子息の妻(つまりは義理の娘)という設定になっている。
ルオ商会の全権を委譲されており、地上でアナハイム・エレクトロニクスの活動援助を行っている。特に経済特区であるニューホンコンでの影響力が強い。
カミーユ・ビダンからは当初「温かみを持った人」と評価されていたが、本質は父・ウォンにそっくりで、後に勝手にアウドムラを抜け出したカミーユに手を挙げた事で「女ウォン・リー」と扱き下ろされた。
男とは身勝手である…。
宇宙世紀0097年時点ではルオ商会最高責任者となり、義理の妹に当たるミシェル・ルオのシンギュラリティ・ワン入手を止めようとしているが、ミシェルから商会の権限を奪い取ろうと暗躍を行っていると政財界で噂されている。
過去の場面にてサイコガンダムがもたらしたニューホンコンの被害の落とし前をエスコラ・ゲッダに要求し、当時15歳だったミシェルがヨナ・バシュタらと離れ離れになる経緯が語られている。