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「ラグナロク作戦は、愚かな人間の目を覚ますための作戦であり…何より、自分が尊敬しているクラフト隊長が指揮する誇り高き作戦であります!

自分はアインヘルヤル八闘士が1人…ヒート・ゲンブレム!」


CV今村直樹


概要


ロックマンゼロ4に登場するボスキャラクターで、アインヘルヤル八闘士の一人。

カメ型の大型レプリロイド。モデルは玄武(腕が蛇になっている)。

火属性を持つ。

エリア・ゼロを焼きつくすべく、大型粒子砲による攻撃を目論んでいた。

自らの体内に内蔵された大出力型エネルゲン反応炉を粒子砲と接続させ、動力源とする事も可能。

反応炉よりもたらされる高機動、高火力に加え背部の甲羅はあらゆる攻撃を無力化する。

手足を甲羅に格納でき、首の穴からのレーザーや火炎放射や炎を吹き出しながら回転する事もできる。

また、格闘術の心得があるのか「チェスト!」の掛け声で炎を飛ばすアッパーカットで攻撃する事も。


規律に厳しい軍人肌であり、語尾に「~であります!」を付けて喋る優等生っぽい奴だが、巨大ビーム砲による直接的な自然破壊で、ネオ・アルカディアから逃げ出した人間達の生存可能領域を着実に削り取っていくというエグい任務を絶対的な正義であると盲信する様には、ある意味で単純な破壊衝動の塊とはまた違ったタチの悪さを感じさせられる。

古くから共に行動していたクラフトを上官として強く尊敬しており、初戦時でも最終ステージの再戦時でもクラフトの名前を会話に出す。その為、ボスラッシュで復活した際、彼を死に至らしめたゼロに激しい怒りの言葉を投げかけている。


ただ、人間を愚かだと見下しつつも、クラフトの本心については朧げに掴みかけていたようで、再戦時に撃破された際の台詞は単なる忠誠の言葉やゼロへの恨み節などではなく、以下のようにクラフトの真意が単なる人間の迫害ではなかったことに気づいているかのような内容となっている。

クラーケンのようにもう少し聡明な人物であれば、再戦時にはまた違った形でゼロと対峙できたのかもしれない。


「ク…クラフト隊長は…お前に何を託したでありますか…」

「あの愚かな人間たちに…未来を見出したとでも…言うでありますか…」


「た…隊長―――っ!」



なおゲーム中の強さに関しては、残念ながらお世辞にも強くない。

亀だけあってゼロの攻撃を弾く動作があり初見では苦戦するものの、ただでさえ動きが素直で見切りやすい上に戦闘中のボイスが「前進!」だの「回避!」だの「突貫!」だのと、聞くだけで何をしてくるのか分かるものばかりなのである。

素直すぎるせいでせっかくのスペックを活かしきれていない、という点では設定に忠実なのかもしれない。


余談

異名の由来は回転(実際に回転する技を使う)と四聖獣から。残り三体はどこなのか?そもそも玄武って水属性で黒なんじゃないの?とかいうツッコミはしてはいけない。

回天自体にも意味があり、第二次大戦で使われた人間が操縦する魚雷の事。陸軍風の男が海軍の武装の名を冠するとはこれいかに。


名前の由来はヒート(高熱)+玄武+フレイム(炎)あるいはエンブレム(紋章)か。


関連項目

ロックマンゼロ ロックマンゼロ4

アインヘルヤル八闘士 クラフト

玄武 ロックマン


「て、撤収ーッ!」(※死亡時の台詞。どうやって帰るんスか。)

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