「キャハハハッ!ここまで来るなんてアンタ、チョー気合入ってんじゃん!あ、でもその涼しそうにすましたカオはチョーむかつくー、もっとこう、汗とか涙とか、ズルズルに垂らしてさっ!ヒーヒー言って命乞いしてみせてよ!」
CV:中島沙樹
概要
異名:熱愛の蝶姫
アインヘルヤル八闘士の一人。
チョウ(もしくは蛾かも?)型の女性型ミュートスレプリロイドで、モデルは妖精の女王ティターニア。
灼熱の炎を操る。
虫娘型ロボっ娘とでも言うべき割と可愛らしい容姿に、「蝶姫」などという優雅な二つ名を持っているが、一度口を開けば冒頭通りのノリの軽ゥーい激ウザコギャルというなかなか衝撃的なキャラ。戦闘中の台詞すら「みたいなぁ~?」「アハハハッ!バーン!」「いくよっ!燃えちゃえ~!」とか、そんなんばっかりである。
勿論その性格も他の八闘士メンバーの例に漏れず、非常に残忍。同じ女性型レプリロイドのノービル・マンドラゴとは仲が悪い。向こうの記事も読んでいただければわかると思うが、多分同族嫌悪とかじゃないんですかね……。
(ちなみにゲーム上の初登場シーンである八闘士全員集合の際には、よく見るとヒート・ゲンブレムの腕にちょこんと腰かけている。同じ炎属性だし、こっちとは仲が良いのだろうか。)
同型機のオベロンという理性回路と熱量の微調整を担当するレプリロイドがおり、本来は彼(彼女?)と行動を共にして回路を同調させていた。しかし、オベロンがドクターバイルの率いる軍隊に破壊された事で理性が失われて思考回路が暴走し(その際、オベロンを殺した部隊を逆に皆殺しにしている)、現在は己の破壊衝動に身を任せた状態で行動している。
……という哀しい裏設定が存在するのだが、残念ながらゲーム上ではオベロンとやらは全く登場しない上に会話にも出てこないため、ゲームしかやってないプレイヤーには「自分の強力な熱操作能力に物を言わせて暴れ回るだけの特殊能力特化型脳筋クレイジーJK」という印象しか残らないという、別の意味で哀しい事態に……。
常に浮遊している為、弱点武器の武雷突を当てるタイミングが降りてきた瞬間ぐらいしかなく、トラクターショットも特殊な性能をしているため、攻撃範囲も威力も申し分ないアクスロイドのメガアックスを分捕っておくのがオススメ。
色で軌道が変わる翅ブーメラン(赤と緑の二種類あり、破壊可能)、狂ったように往復しながら地面を焼き払う火炎放射、一定時間経つと爆散する卵型爆弾、地面に着弾するとユニットが分裂する火球など攻撃も曲者揃い。天候が晴れの際には陽炎に長時間当たらないように注意しながら回避する必要があるという誠にめんどくさいボスである。
人工太陽を管理しており、エリア・ゼロを砂漠化させる計画を推進している。
ロックマンゼクスでは、ゼロ4のカセットと連動させる事で追加ボスとして登場する…のだが、
- モデルHXのプラズマサイクロンであっさり撃沈。わざわざチャージしなくてもO.I.Sで簡単に雷属性の攻撃を当てられる(おまけにエアダッシュがある上に空中セイバーのリーチはそこそこある)
- モデルOXがあれば、真空刃でゴリ押せる(武雷突と違って当たりやすい)。
- 弱点武器を使わなくてもモデルXのダブルチャージバスターでゴリ押しできる
以上の理由からZXではゼロ4のボスの中でも屈指の弱ボスに成り下がってしまった。
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「ありえなくなーい!?」