「ケーッ!このトリアタマがっ!オレ様は雑魚でも下っ端でもねえって言ってるだろっ!もう許さねえ!テメエは石にしてこの部屋の飾りにしてやらぁ!」
(※ドクターバイル謹製のコンピュータウイルスが勝手に邪魔者を潰していってくれると言ったら、ゼロに「結局自分では何も出来ない下っぱということか」とツッコまれた際の返答。)
CV西川幾雄
概要
異名:鶏眼なる賢蛇
アインヘルヤル八闘士の一人で、鶏型レプリロイド。デザインモチーフはコカトリス。
コカトリスにニワトリの鳴き声をかけたような秀逸なネーミング(ペトリの部分は「石化」を意味する「ペトリフィケーション」から来ている)に加えて、最終ステージでの再戦時には「トサカに来るぜ!」という身体を張ったド直球ギャグまでブチかましてくれるナイスガイ。
戦闘中も「コケコ!?」や「ギャー!」と喚くなど8ボス中屈指の喧しさを見せる。
ジャミングなどを使った電子戦のプロフェッショナルで生きた伝説とされている。
設定年齢が高くプログラミングされており、フェンリー・ルナエッジからは「おっさん」と呼ばれている。
100年前(丁度この時代だろうか)の都市の遺跡を占拠し、上記の台詞通りのバイル製ウイルスを用いて侵入者を無差別攻撃している。
戦闘での能力は石化光線、羽毛の拡散、卵形メカニロイドの生産、突進、三方向への酸の発射。
EX技は時間を停止させて酸を落としてくる。しかし、これって酸というよりふn(ryゲフンゲフン。
ストーリー序盤でゼロにザコ呼ばわりされた事を根に持つなど、プライドが高く執念深い。
残念ながら戦闘相手は彼なんぞとは比較にならない程のもっと長い歴史を持つ、もっとすごい生ける伝説だったので、あえなく一刀両断されてしまうが。(ゲーム的な強さにしても、行動間隔が長めなのでゴリ押しが利きやすく、さらに自身の突進がタイミングによっては上下に動く足場によって引っかかることもあり、大分微妙な部類。強いて言うなら技の出自体は早いので、高得点狙いのノーダメージ撃破だけはちょっと難しいと言われている程度。)
ぶっちゃけ油断すると押しつぶされたり、トゲの餌食になる道中の方が厄介なのである。
ハッキング系統のサイバーエルフが作られた事により、自身の得意とするハッカー職という存在意義を失った過去を持っている……という、ただでさえ台詞がことごとく小物臭全開でボス敵としても弱い上に経歴設定まで悲惨ときている、もうどうしようもなく可哀想な奴。ゼロシリーズでは基本的に無口なゼロにすら、面と向かって馬鹿にされるのもむべなるかな。南無……。
余談
名前の由来はプープラ(ラテン語で瞳)+コカトリス+鶏。
異名な"慧眼なる賢者"にコカトリスの身体的特徴を組み合わせたもの。作中ではあまり賢者らしさを見せていないのは内緒。
関連タグ
バーン・コケコッカー:同じく鶏型のレプリロイド。
クロノフォス・ザ・トリデンロイド:「処刑の時間だ!」という彼をオマージュしたセリフがあり、時間操作技である。
「ウソッッ……!?」