「あなたに恨みは・・・・まあ、かなりありますが、それはこの際忘れましょう。ともかく、死んでいただきます。」
声優:中井和哉
概要
「ラングリッサーⅣ」に登場する海辺の小国カコンシスの将軍。大柄で、普段は笑顔を絶やさない人当たりのいい性格。
カコンシス王の横暴さには内心腹を立てており、上官のウィラー提督の前で王の気まぐれな命令に対し愚痴をこぼした際には流石に笑顔が消えていた。
カコンシス王国はウィラー提督やランディウス一行の活躍で再三にわたるレーゲンブルグ連邦王国の侵攻を撃退したが、その所為で己の力を過信したカコンシス王が流れ者の軍師アイヴァーの入れ知恵もあって自ら兵を率いて連邦への逆侵攻を敢行した際には別働隊を率いていたが、本隊に合流せず本城に帰還してしまった。
その後、Aルートではギザロフのスパイである事が判明。カコンシス王を暗殺し、ギザロフの元へ帰還した。
ギザロフの魔道研究所前でランディウス一行を迎撃したが、返り討ちに遭い死亡した。
Cルートでは、カコンシス王が密偵を送り込んできたことにより自分の正体が露見した事を知り王を詰問した後惨殺。更にカコンシス王妃を人質に取って王女のアンジェリナとシェルファニールをランディウスと戦わせようとしたが大魔術師ジェシカの妨害により失敗に終わった。
その後、ギザロフの息子クルーガーと共にランディウス一行を迎撃するが、敗北。
死の間際に、何年も前からギザロフの送り込んだ魔神グラーズに憑依され、ギザロフのスパイとして行動させられていた事を明かした。