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並奈美波

なみなみなみ

「並奈美波」とは、「逆転裁判4」に登場するキャラクターである。(イラスト左)
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概要編集

北木滝太の婚約者で、滝太の弁護を王泥喜に依頼した女性。21歳。

胸にクローバーと羽をあしらったブローチを付けたホルターネックの黄色いワンピースを着ている。

髪型はナースキャップをイメージ。

極道一家である「キタキツネ組」の息子である滝太の婚約者には見えないほど、とてもおしとやか。

しかし、なんとなく訳ありっぽいミステリアスな雰囲気を持っている。


名前の由来は、「北」の対比にある「南」から。


関連タグ編集

逆転裁判・逆転検事シリーズキャラクター一覧

逆転裁判4 北木滝太










以下、第2話ネタバレ























白衣の悪魔編集

第2話の真犯人。

彼女の職業は、殺害された宇狩医師が営んでいた宇狩外科医院所属の元看護師

滝太は半年前に暴力団間の抗争事件で狙撃され、宇狩医院で治療を受ける。

しかし症状は宇狩医師の手に負えず、その事をキタキツネ組に知られれば、命が危ない。

宇狩医師は美波と共謀して、カルテを闇に葬って滝太を退院させる。

滝太の命が長くないことを知っていた美波は、滝太がアプローチしてきたことで宇狩医院を辞めて婚約者となる。

狙いは当時商売で儲けていたキタキツネ組の資産で、滝太の妻となり相続することである。

しかし健康診断で全てが発覚し、美波は宇狩医師を脅してカルテの処分を迫るも逆に殺されかける。

何とか生き延びた美波が目を覚ますと、滝太に襲われそうになっていた宇狩医師が、美波も共謀者であるとバラそうとする場面だった。美波は、無我夢中で宇狩の口を封じた。


彼女が王泥喜、ひいては成歩堂事務所に滝太の弁護を依頼した理由、それは成歩堂なんでも事務所等とふざけた名前の弁護士事務所なら、確実に弁護に失敗し、滝太を犯人として事件の幕を下ろすだろうと判断したためだった。

つまり、「滝太クンが有罪になるようお願いします」と言っていたのである。


ただ王泥喜からは「無罪にしてもらう気の無い弁護対象」と「被害者も相当な外道であった」というその事件のシチュエーションからか、そこまで悪く思われてはおらず、王泥喜が最後に美波に対してとった態度は「卑劣な殺人犯」ではなく「自分と本気で戦った好敵手」に対するものであった。


またブレイクモーションこそあるものの、トドメを刺された際には動揺も無く非常に潔く罪を認める、シリーズの中では異例のボスキャラでもある。


逆転シリーズ豹変美女の系譜

美柳ちなみ→並奈美波→白音若菜

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