人物
CV：高橋李依（アニメ）
ニコ・守仁と同じ1年3組に所属する少女。さばさばしていて、ナンパされても動じない性格。
しかし、本人はこんな自分の性格に嫌気を差している。
クラスメイトであるクックこと嬉野久々実とは中学時代からの親友。
現在父親と二人暮らしで、母親であるみゆきは1年前に他界している。中1の頃、親戚の家に泊まった際に父とは血の繋がりが無いのではと不安に駆られていて、母の死後その真実が書かれている母からの手紙を父親によってシュレッダーにかけらた事で父親と口を聞かなかった事もあったが、後にニコの「マジョリカバリー」にて手紙を復元して真実が発覚。
それは、実は血の繋がりが無かったのは母親の方であり、実の母親は父と籍を入れる前に自分を産んですぐに蒸発しており、それからは男手一つで父に育てられ、物心つく前に義母と出会っていたというもの。父親はこの事を隠していたが、その理由は「亡くなった上に実母でもないと知ったら親子関係が崩壊するかもしれない」という恐怖にかられていた為だった。
そして、徐々に過ごすうちに母親に似てきて、カラ本人も母親とそっくりな事を誇りに思っていた事もあり余計に言いづらかったとの事だったが、復元した手紙を読んだことで父親と和解。そしてこの出来事がきっかけでニコは、自分の魔法を他に困っている人の為に役に立てたいと心に誓うようになる。
余談
どちらが正しいか不明だが、アニメ公式サイトでは『南加羅』の加の字が人偏の付いた『伽』
の字になった『南伽羅』と表記されている。
