概要
頑駄無軍団ナンバー2の地位にある人物で、武者・農丸兄弟の実父。
闇軍団の殺駆頭とは旧知の仲でもある。
OVAにて永井一郎氏が演じ、御隠居頑駄無は千葉耕一氏が演じた。
SD戦国伝~武者七人衆編~では
頑駄無軍団とその最強部隊「武者七人衆」を束ねる将として活躍、若くして大将軍に就いた雷鳳を補佐する。泰平の世では、農民として二人の子を育てていたが、闇軍団の動きを察知し再び七人衆を招集してこれに立ち向かった。
百戦錬磨にして武芸百般のため、あらゆる武器を巧みに使いこなす強者。
相棒にタイガーがおり、将武装(しょうアーマー)を装備した状態で「武者タイガー」に 自身が鎧を着装し合体すると【ハリマオスペシャル】と呼ばれる戦闘形態を取ることができる。時穏の国を治める殺駆頭とは強い友情で結ばれている。
SD戦国伝~風林火山編~では
将頑駄無の位を武者精太に譲り、第一線を退く。 以後は「御隠居頑駄無」を名乗り全国を渡り歩いた。
SD戦国伝~天下統一編~では
若かりし頃、「雷頑駄無」の姿で登場。 兄「鳳凰頑駄無」と共に、地の鎧の継承者を探していた。
ホビーサイト限定コミックワールドでは
【雷鳳頑駄無編】
将頑駄無の位をもらっているが、髭を蓄えていない顔を明かしている。 雷鳳に武術の稽古をつけていた所を闇軍団の襲撃を受ける。 農丸を隠密として活動するよう指示する。
【武者八人衆編】
武者八人衆を束ね、一族の秘宝である銀の楯と銀狼剣を使いこなすものが現れるであろう ということを語ったり、『これを使うことができたら・・初代大将軍が戦死することもなかっただろう・・・』と悔やんでいた・・・
武者○伝では
茨城県に飛ばされ、そこで水戸黄門の影響を受けて世直しの旅に出る。
前述の「御隠居頑駄無」を意識した設定と思われる。
余談
『将ガンダム(SHO-GUNDAM)』という呼称は、『将軍』の英語表記である "SHOGUN(ショーガン)" に由来する。
"SHOGUN" という語句は(特にアメリカで)ジェームズ・クラベルの小説(1975年)を原作とするTVドラマ(1980年)のタイトルとして知られており、アメリカ人が想像する『サムライ時代のジャパン』の重要なイメージソースになっている(風俗習慣の考証は正確とは言いがたく、制作側の偏見に拠る部分も大きいのだが)。
ハリマオスペシャルとは別に『武者変化・覇悪笛救人(パーフェクト)』という強化形態があるが、外見上の違いは色だけなので、白黒漫画だとほとんどわからない。
なおガンダムクロスの将頑駄無は紫色で形成されており、『若返りモード』として面頬を外した顔と、武者や農丸と同じタイプの鍬形が付属している。
関連タグ
パーフェクトガンダム←モチーフとなったMS