概要
『わんだふるぷりきゅあ!』の登場人物の1人で、いろはの通う私立湾岸第二中学校2年1組のクラスメイト。
紫色のリボンでセミロングの黒髪を一つ結びにしており、切れ長の目にスクエアフレームの眼鏡をかけた女子。大人しめの中性口調で喋る。
制服はキュロットタイプ(第21話にて確定)。
教室の席順は最前列、右(廊下側)から2番め。右隣りには蟹江、左隣りには鳥枝がいる。
第8話、朝の2-1教室にて牛込と何らかの会話をしていたのが初登場シーン。ホームルームで転入生挨拶の為入って来たまゆが、教室内で最初に見たのが彼女の列だった。いたって真顔でいただけなのだが、人見知りで怖がりなまゆの目には威圧的に映ってしまった模様。
のちに第11話で初めて喋り、同話EDにて名前とCVも判明。
こむぎからの呼び名は「カラスちゃん」。
第30話ではイカリとおおくまちゃん共々、並み居る級友の中から「クラスのみんな」としてイメージされていた(イカリとは第9話で知り合い、おおくまちゃんとは第28話で知り合った)。
第23話にて実家は「鏡石神社」であると判明。神職の家に生まれた彼女も祭事等の折には巫女として補佐の任に就いている。神社の通称等にまつわる由縁は勿論の事、町周辺の基本的な郷土史に関してもある程度は詳しい。
第41話では、昔のアニマルタウンについて調べる悟の一助になればと、蔵で見つけた150年前の文献…今後に向けてのキーアイテムとなり得る『昴の日誌』を貸与する。この文献が演劇部の狐崎の新作『狼王ウルフェン』に結び付く。
現時点では、前述の通りこむぎ曰く「クラスのみんな」というごく一般的な女子生徒ではあるが、「遠吠神社」の存在を話したのも彼女であり、後にあの連中が現れた事で彼女には不穏な一面もうかがえる…。
演者について
演者の首藤氏はキラリンベアーの声も演じている。