概要
映画『電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦!』に登場。
ヤンがその財力に物言わせて築き上げた怪人たちの総称。
またゲキレンジャー本編における第4の流派に当たる悪の組織の様なもの(と思われる)。
古今東西のあらゆる科学技術の粋を結集して創り上げた機械拳法で、先進のメカニズムを利用した“究極の拳法”との事で、総帥であるヤン以下、構成員全てが機械人と呼ばれる機械生命体で構成されているのが最大の特徴となっている。
メンバー
ヤン
演:石橋雅史
全世界の経済を陰から牛耳るとされるメディア王にして銘功夫の創始者。
その有り余る財力だけでは飽き足らず、自らを改造して機械化して機械人となり、全世界から優れた武闘家たちを集めてその“気”を奪い取って吸収して世界最強の存在となって表からも世界を支配しようと目論む。
ヤンが自らを改造して機械人となった彼の真の姿で、銘攻夫アントライオン拳の使い手。
裏モチーフは不動明王で、シルバー仮面に登場したサザン星人からもインスパイアを受けているらしい。
ミランダ
ヤンの秘書を務める妖艶な美女。
彼女もまた機械人で、その正体は銘功夫シーアネモネ拳の使い手である。
ミランダの怪人態。銘功夫シーアネモネ拳の使い手で、裏モチーフは観音菩薩。
銘観音
銘功夫スパイダー拳の使い手である機械生命体。機械生命体ではあるもののヤン自らが搭乗して操作するロボット兵器としての側面を持つ。なお普段は大観音像としてカモフラージュされている。
裏モチーフは阿修羅。
メカ人間(機械人)
銘功夫の戦闘員。普段は機械人ダンサーズに擬態している。
余談
幹部クラスの構成員には裏モチーフとして仏像が取り入れられており、機械生命体を強調する為なのか、正体を現すと声が機械加工されたものへと変化するという特徴を持つ。