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メ・ガルメ・レ

めがるめれ

特撮作品『仮面ライダークウガ』に登場する敵集団・グロンギの怪人の一人。ゲゲルを成功させた唯一の怪人。また、グロンギが殺人を行う理由を日本語で説明し、グロンギ語の解読に糸口を与えてくれた視聴者にとってありがたい奴。

身長/200cm

体重/200kg

登場話…EPISODE13「不審」~ EPISODE21「暗躍」、EPISODE22「遊戯」

未確認生命体第31号。カメレオン種怪人。

概要

カメレオンの能力を持つグロンギ怪人ズ集団メ集団に所属。

人間体は肩出し服を着ている髪を白く染めた男。

性格は自信家で他者を見下している。特にリント(人間)を馬鹿にしている。

の中に先端が吸盤状になった長さ10数mのを隠し持っている。

ゲゲル時はその舌を伸ばして獲物を吸い付け、瞬時に引き寄せることで、獲物のをへし折って殺す。もちろん戦闘でも活用している。

また、自らの皮膚を周囲の色彩に合わせて変化させる能力により、姿を周囲の景色に溶け込ませ消すことができる。

しかし、強いを浴びてしまうと、しばらく姿を消せなくなってしまう弱点を持つ。

最初はズ集団の一人として登場しているが、いつのまにかゲゲル成功させてメ集団に昇格していた。

劇中では唯一のゲゲル成功者である。

舌を武器にしているだけあり、舌が滑らかのようで、ラジオ番組を聴取する等しただけで、いち早く日本語を習得していた。

習得レベルは現代の日本人とほぼ同じで、日本語での犯行予告やゲゲルの説明を出来るほど。

そのため、ガメレが話した日本語からグロンギ語の解読に活用する視聴者も存在した。

も達者で、自ら「舌から産まれた」と名乗るほど。

自信家でもありゴオマら他のグロンギに対して皮肉を飛ばしたり、警官隊を挑発したりしている。

劇中での活躍

第3話で初登場とかなり初期から姿を見せている。人間のの動き(リントの言葉?)に興味を示していた。

バヅーのゲゲル時はズ集団だったが、メのゲゲルが開始する頃には、既に姿を消す能力を活用してゲゲルを成功(10号のズ・ガズボ・ダと11号のズ・ダーゴ・ダの間の期間らしい)させており、メ集団に昇格していた。

この頃はクウガペガサスフォームを覚醒させておらず、気配を察知して捉えることが出来なかった。

その後、第7話でメ集団と一緒に再登場。

以降はゲゲル時までガリマと共にゲゲルを見届けていた。

ゲゲルを成功させたせいか、態度がデカくズ集団の面々を見下している。

口達者で他のグロンギに対して皮肉をよく言っており、ゲゲルの権利を失ってもなお要求をやめないゴオマに対しても、怪人体となって牽制し張り倒した挙句「ズからメへ時代は移ったのさ。」と挑発した。

2度目のゲゲル時は自身の能力で再び成功を目指す。

ゴ集団への昇格も視野に入れており、自慢の舌で次の犯行現場を予告するという行動を取っていた。

さらに、犯行現場に駆け付けた警察官を殺すことで犠牲者数を稼ぐという頭脳プレーも見せている。

次の犯行現場でも順調に殺していき、一条刑事らにグロンギが殺人を犯す理由がゲームであることを滑らかな日本語で説明し、「頭悪すぎ」と挑発した。

しかし科捜研が開発した閃光弾を受け、姿を消せなくなってしまい逃走、その最中にクウガと出会い交戦。

自慢の舌で攻撃するが全て避けられてしまい、圧倒される。

とどめを刺されそうになるが直前に姿を消す能力を回復し、再び姿を隠して逃走する。

しかし、ペガサスフォームの発達した五感からは逃れられず、ゴウラムに捉まり上空からのブラストペガサスを受け爆死した。

撮影用スーツ

番組開始前から作られており、撮影会ではクウガ格闘するスチールが撮られた。

また衣服『仮面ライダークウガ変身スーツ』のTVCMにも登場したが、本編では登場する事なく「メ」バージョンへとリペイントされた。

元々は体が大ぶりでが3本あるスーツが作られていたがNGとなり、そちらはベ・ジミン・バの仮面と組み合わせてズ・ジャモル・レ新聞写真へと流用された。

派生作品

仮面ライダーディケイド』第3話ではン・ガミオ・ゼダに殺された人間が何体かガルメに変貌を遂げている。

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