概要
CV:檜山修之
初登場は、火事場のクソ力修練編『万太郎、"無我の炎"を得る!!』。
正義超人専門の殺し屋である「ノーリスペクト」の#3。頭にターバンを巻き、左眼の眼帯にはスコープとなっており、相手の実力も計測可能。
キン肉星襲撃時には三人の中で一番少ない108人の犠牲者を出したが、これは彼が殺したら金になりそうな将校や勇者ばかりを狙って殺したため。そのためノーリスペクトの中では一番の実力を誇る。作中ではキン肉万太郎の火事場のクソ力修練の相手となるノーリスペクト最後の刺客として登場。
性格はクールかつ冷酷で、ハンゾウやフォークのように怒りや嗜虐心に任せた戦いは好まない。超人レスリングの技術や能力も高く、相手セコンドを混乱させる巧みな話術も見せる。
自身を死神がこの世に使わした存在と名乗るが、その正体はキン肉マンやテリーマンと闘って敗れたドクロ星の怪人・キン骨マンの息子。かつて、父・キン骨マンはキン肉マンに敗北するたびに家族にDVを働いており、その暴力に耐え切れず母はボーンを置いて離婚し、後にボーンも我が身の危険を感じ家出をする(アニメ版ではキン骨マンから過剰なスパルタ教育を受けさせられている内に「このままでは殺される」と感じて脱走したことに変更された)。その後は裏社会を転々としながら超人としての技術を身につけつつ、自信を苦しめた父とその原因を作った正義超人への復讐を目論んでいた。
登場期間こそ短いものの、そのクールさとビジュアル面から女性ファンの人気の高い超人の1人である。
能力
悪行超人ではあるものの、基本的に「金になる相手としか戦わず、仕事は確実に遂行する」気質のため、完全に相手を絶命させうる手段を得意とする(本来残虐超人・悪魔超人であってもリングの上では必要以上の凶器攻撃は行わず、完璧超人に至っては「いかなる時も凶器を使用しない」と言っている)。
右手のシューティング・アローは彼の獲物であり、剣を高速で射出するアンカーガンとして遠方の相手でも串刺しに出来る。
また、下半身をドリル状に回転させて相手を貫くナスティ・ギムレットを必殺技としている。