『衝撃の風が吹いた』
ストーリー
ヱクセリヲンの自沈による余波から地球を守るためにイージス計画の実行が急がれる中
バルマー戦役を生き残ったティターンズが計画を我が物にしようと動き出す。
旧ロンド・ベルのメンバーはプリベンターとして彼らの目論見を阻止すべく奮闘。
マクロスシティに現れたシュウ・シラカワと戦うが、その最中に見知らぬ世界へと飛ばされてしまう…
逸話など
初代プレイステーションで発売された最後のスパロボ作品でもある。
前作もそれまでの止め絵を用いた作品とは一線を画すアニメーション導入から一躍話題となったが、今作も一部の機体に限られるとはいえ、後年のPS2版スパロボにも迫るレベルにまで強化されたアニメーションが用いられている。
その意味では、初代プレイステーションの性能の限界に挑戦した作品と言えるだろう。
当初は様々な参戦作品やネタが集うお祭りゲームとして企画が組まれていたが、当時の制作スタッフの間でαシリーズのストーリーに沿う続編として作ろうという意見が総意となったことから、急遽現在の形に作り直された経緯がある。
そのためか、前作以上に制作が難航した他、一部設定やシステムに荒削りな部分やバグが目立つなど、他の作品に比べて少々作りこみが甘い部分が見受けられる。
参戦作品
★マークはシリーズ初参戦作品。
真ゲッターロボ(原作漫画版)