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スカイドンの編集履歴

2016-03-30 17:23:01 バージョン

スカイドン

すかいどん

巨大ヒーロー特撮番組『ウルトラマン』に登場した怪獣。

データ

別名メガトン怪獣
身長60m
体重20万t
特徴的な被害動くだけで道路などが重さで破壊されてしまう。

概要

ウルトラマン』34話『空の贈り物』に登場。

宇宙から突如、赤い火の玉とともに落ちてきた怪獣。体重が20万tと非常に重いため、さすがのウルトラマンも持ち上げるどころか引っ張っても動かすことができず退散する羽目に……。

どのくらい重いかと言うと、東京タワー50本分タイタニック7隻分戦艦大和3隻分日本のブドウの年間生産量とほぼ同じというレベルである。


スカイドンは口からを吐くのみで積極的な破壊活動はしないものの、その体重ゆえに動くだけで道路にめり込むなど、経済上の被害が出るため科特隊は宇宙に送り返すべく、ワイアーで引っ張る。オートジャイロを取り付ける。ガマクジラに使ったロケットを括りつける。など幾つもの作戦を遂行するも失敗。その後、「スカイドンの体内に水素を注入して浮かばせる」という珍妙な作戦によってようやく浮かばせることに成功。しかし、事情を知らない自衛隊戦闘機が未確認物体と誤認し攻撃してしまい降下し始める。その後スカイドンの降下中にウルトラマンが体当たりして粉砕したことで、ようやく事態は収束したのだった。


人間の経済活動に悪影響を及ぼすなど、厄介極まりない怪獣であったが、彼(?)自身に悪意はなく、最終的に木端微塵に粉砕される結末はあんまりだという同情論も少なくなかった。


注意事項

科特隊がとった作戦に突っ込みどころが多すぎる点について言及してはいけない

ウルトラマンは体当たりで倒したが、真面目に考えて重量+落下エネルギーが加算されたスカイドンにそんな事したらどうなるかお察しください


余談

  • 名前の由来は「空(スカイ)から『ドーン』と落ちてくる」ことに由来しているそうである。お腹がダブダブしてて軽そうなのはガマクジラの着ぐるみの改造の為。
  • ちなみにメガトンとは100万tの事で、スカイドンの場合は0.2メガトンである…詐欺じゃないか?
  • スカイドンが落ちてきたのは、東京港晴海の埋め立て地である。放映当時(1966年)は更地ばかりで、大きな施設と言えば埠頭と東京国際見本市会場くらいしかなかったが、もしも1980年代~90年代前半の、特にお盆や年末に落ちてきた日には、目も当てられない大惨事となっていたに違いない。

派生作品

漫画版

一峰大二による漫画版では、ウルトラマンに勝ってガッツポーズをする、アルマジロのようにを丸めて転がり建物を薙ぎ倒すなどの重い身体に見合わない活動的な怪獣として描かれた。また、からは火炎を吐いて暴れ回る。


その重さはダテではなく、全身は非常に強固なで覆われているため、近代兵器はいつものお約束としてもスペシウム光線八つ裂き光輪もまるで通じない。ウルトラマンの八つ裂き光輪をの中に叩き込まれてもまだ暴れ回っていたが、腹の中で八つ裂き光輪が光っているのを見たウルトラマンが矢継ぎ早に繰り出した八つ裂き光輪を飲み込まされ、ビリヤードのように体内で八つ裂き光輪が動き回り体中を突き破られて粉々に吹っ飛んだ。


ウルトラマンSTORY0

バルタン星人に改造された個体が登場。体長200m程の巨体砂漠洞窟に化け、ゴライアンを食べようとしたものの、逆にアゴを外されてしまい、持ち上げられて放り投げられたところで背骨を叩き折られて風船のように弾け飛んだ。

ちなみに身長が既存の個体の3.33(10/3)倍とした場合、体重は1000/27倍=740万tである。そんな巨体を軽々持ち上げて投げ飛ばすとは……ゴライアンさん、マジぱねぇっす。


ウルトラ怪獣擬人化計画

センシティブな作品

円谷プロ公認(!)の企画により美少女化されたスカイドン。

自分から積極的に動き回らないという原作の設定を反映してか、ネグリジェを着て、枕まで持っている。公式イラストではあくびもしているなど、表情も眠たそう。


ちなみに、キャッチコピーは「重い女と呼ばないで!」であった。…確かに、女性相手に体重の話をするのはタブーだが…。


漫画版

こちらの世界でも寝ることが大好きな模様で、21話で初登場した際には、「質の高い眠り」を実現するために、抱き心地の良い相方を探し求めていた(それが原因で、ザンドリアスが大変な目に遭ってしまう)。

22話ではジャミラの友人として登場する。


関連タグ

ウルトラマン ウルトラ怪獣 怪獣

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