「ガダギパ ゴ・ザザル・バ バレズドドバググ!!(アタシはゴ・ザザル・バ。舐めると溶かすぜ!!)」
詳細
ゴ集団に属するサソリ種のグロンギ。人間態は不良風の若い女性で、よく扇子を使っている。警察からの呼称は「未確認生命体第43号」。普段は気だるそうにしているが短気でキレやすく、かなりの毒舌家。
登場は結構早く、28話ではガメゴやおしゃべりクソ野郎と共にトランプで遊んでいるシーンがあった。
2000/9/27(水)、ネイル(マニキュア)の色順に公共の乗物やエレベーターなどを標的にしたゲリザギバスゲゲルを行っていたが、ダグバのベルトの破片を横領して自身を強化したゴオマに邪魔されてしまう。その後桜井刑事の手帳から五代雄介に偶然ではあったがルールを見破られ、警察が封鎖した場所に先回りしていたクウガと交戦する。クウガの必殺技を2度耐えたがゴウラムに地下倉庫まで運ばれた後ライジング化したペガサスフォームの連射には耐えきれず、「ギブロンバ」(死ぬもんか)と最期まで自身の敗北を認めないまま爆死した。
能力
手に装備した鉄の爪から強酸性の毒液を飛ばし、何でも溶かす。王水以上の強さを持ち、金属や石はもとより、人体でも瞬時に液化してしまうほど。身体には大量の毒液が流れている為、迂闊に倒す事が出来ない。
ゴ・ガメゴ・レ程ではないが意外と頑丈で、酸を中和する弾丸を受けた状態でクウガの通常形態の必殺技を2回も耐えている。
余談
最後にゲゲルを行ったゴ集団の一員である(ガドルを含む最強三人衆は別格として扱われている為)。
また、サソリ怪人が強酸性の攻撃を使うのは仮面ライダーに登場したさそり男が元ネタかと思われる。
ちなみに蠍は多くの種類でメスの方が凶暴である。