概要
十二支の7番目。
『説文解字』では「さからふ」とし、地べたへエネルギーがしみ込んでく時を表すとする。
白川静は「サカラフ」として、杵で悪いなんかを防御する儀礼があったとする。
『十二支の由来』では、羊(未)と一緒に走り、7着で仲間入りを果たした。
小学2年生で漢字の「馬」の書き方を習うが、「午」と書いてしまう事もあるらしい。
細かい事をいえば使い方が異なるので注意したい。
時刻においては真昼である午前11時~午後1時が「午の刻」となっており、正午、午前、午後という語はこれに由来する。
でも「午前」「午後」は「うままえ」「うまうしろ」でなくて音読みしてね、「ゴゼン」と「ゴゴ」ね。
奇遇にも読みまで「ゴ」という共通したものを持つが、「牛」はそのまま牛の象形であり、「午」は杵の象形である。
そして十二支の「うし」は「丑」である。
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