CV:丹下桜
概要
呼ばれ方は「さくら」。スポーツが好きで、特にバトンとローラーブレードが得意な小学生の女の子。
母親はさくらが幼い頃に死去しており、大学講師の父、高校生の兄と三人暮らし。
明るく素直かつ前向きな性格で、「絶対だいじょうぶだよ」が無敵の呪文。
友達思いで、他人のために涙を流す事が出来るとても純粋で心優しい女の子。
ある日、父の書庫で見つけた不思議な本から、その本の封印の獣・ケルベロス(通称「ケロちゃん」)が現れた。その本には魔術師クロウ・リードが作った魔法のカード「クロウカード」が入っていたが、既に世界のどこかに解き放たれてしまっていた(アニメ版ではこの本をさくらが開いた際、一番上にあったカードの名前「風(ウィンディ)」を読んだためにカードが飛び散ってしまう)。
封印が解かれるとこの世に「災い」が訪れるというクロウカードを回収するため、さくらはケルベロスによって強制的に「カードキャプター」にされ、町中に散らばったクロウカードを封印する魔法少女となった。
クロウカードを1枚封印するごとにそのカードに宿る魔法が使えるようになり、次のカードを封印する手立てとなる。
小狼に対して、最初は苦手意識を持っていたが、徐々に親しくなっていき後に名前で呼び合う仲になる。その後、彼からの告白を受け彼への恋心を自覚し、最終的には両想いになる。
雪兎に対する好意は、彼が父・藤隆に似ていることによる家族愛や憧れによる敬愛心である。小狼と両想いになって以降は、雪兎を本当の家族のように慕っている。
『クロウカード編』では、クロウが宿していた闇の力を持つ封印の杖を使用していたが、月(ユエ)との戦いの時に歌帆の手助けもあり、自身の属性である「星」の力を宿した杖に変化した。その星の杖で最初に使ったカードは「風」である。
クロウカードをさくらカードに変え始めた当初は、魔力が足りずに眠くなっていたが、カードを全て変え終えた時にはクロウを越える強い魔力を手に入れた。
あくまで封印が目的であって変身魔法は持たないため、多様なバトルコスチュームは親友の知世の手作りであり、毎回封印前に着替えているただし言うまでもなく緊急時はこの限りではない)。
他のキャラも言えることだが、私服のバリエーションは数あるアニメ・漫画の中で随一であり、ほぼ毎回違った私服を着ているのが特徴。
プロフィール
誕生日 | 4月1日 |
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血液型 | A型 |
好きな科目 | 体育、音楽 |
苦手な科目 | 算数(後に克服する) |
所属クラブ | チアリーディング部 |
好きな色 | ピンク、白 |
好きな花 | 桜 |
好きな食べ物 | オムライス、めん類 |
苦手な食べ物 | こんにゃく(ブヨブヨした食感がダメとの事) |
得意な料理 | ホットケーキ |
今欲しいもの | 新しい通学用かばん |
口癖 | 「はにゃーん」「ほえ~」 |
人物
先述の通り心優しく、誰に対しても朗らかに接することができる。発表会に応援に行ったり、悩み事があれば相談に乗るなど友人思いで、敬愛する人に対しては献身的ですらあり、赤の他人でも困っている様子であれば極力手助けしたいと考える。
また、周囲に個性的な人物が多いためか、大抵のことは苦笑しつつ受け流せる図太さも持ち合わせる。
しかしながら兄、ケロちゃんに対しては例外的に感情的になりやすく、いわゆる喧嘩するほど仲がいい状態。
特に兄に対しては年頃もあって扱いがぞんざいで、しばしば暴力的。兄が余計なことを言っては桜が向う脛を蹴り飛ばすのがお約束の流れとなっている。兄の言動からして致し方ない部分もあるが、ローラーブレードで蹴りつけるのはやめてあげてください。
記事冒頭に書いたバトン、ローラーブレードの他、陸上、体操、水泳等々体を動かす分野に関しては小学生離れした才能を見せ、反射神経もぴか一。
身体能力以外では家事全般(裁縫除く)が得意分野。特に料理はお手の物。当番以外でも、しばしば父親の弁当を用意したり、ホットケーキをおやつに作ったりしている。
苦手なのは早起き。勉強もあまり好きではなく、授業が潰れることを喜んだり、8月31日は地獄を見たりするタイプ。
何よりダメなのが幽霊。幼いころから兄に幽霊ネタでからかわれ続けたのがトラウマになっているらしく、怖い話には悲鳴を上げ、夜の学校でのカード回収作業も引け腰。怪奇現象に遭遇するとパニックに陥る。
しかしながら現象の原因がクロウカードと分かると恐怖心はなくなる。本人曰く「クロウカードは正体が分かっているから怖くない」とのこと。
ただし、焦りやすい部分と言った精神的な弱点もあり、クロウカードが使い物にならなくなってしまうのを防ぐために無理矢理数枚のクロウカードをさくらカードに変換しようとしたり(その結果、「駆」のカードが暴走してしまう結果となった)、雪兎(=ユエ)が魔力枯渇により消滅してしまうのを自分のせいだと自責したりした事もあった。(後者の場合、そうなることを予測していたためケロちゃんは敢えて黙っていた)
力量
最終的には、クロウ・リードをも超える作中最大の魔力を有する存在となる。クロウ・リード自身がCLAMPの歴代作品全体をひっくるめてもトップクラスの魔導師であるので、魔力と才能だけならCLAMPキャラ最高レベルと言っても過言では無いと思われる(但し経験的にはまだまだ初心者なので、現時点においては彼女以上の魔導師も大勢いる)
また、クロウカードの汎用性能から一般に『魔法少女』と呼ばれる(他版権作品も含む)キャラクターの中でも見劣りしない能力を持つと推測される(※)。二次創作系のクロスオーバーでもトップクラスの魔法少女として扱われることが多い。
さらに魔法を使わずとも、身体能力、反射神経も常人と比べかなり高く、体育の時間では跳び箱で半捻り空中回転を披露。
作中では一歩間違えば命の危険もあるアクロバットを度々こなしている。
また、クロウカード編の最後では、驚異的とも言うべき頑丈さを発揮していた。
※あくまでファンの推測であり、公式で明言があるわけではない。注意しよう。
公式なのか二次製作なのかは微妙なところだが、こんなタグも見られるようになった。
関連イラスト
その他
CLAMPの別作品『ツバサ-RESERVoir_CHRoNiCLE-』にも27巻、28巻にゲスト出演している(物語の結構重要な位置)。
ちなみにCCさくらの姿より大人びており、CLAMPの別作品魔法騎士レイアースのキャラクター、獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風が一緒に出ている事からこの4人は高校生である事が推測できる。またその4人は仲が良いように思える。
なお、李小狼とは嫌いな物が共通しており、同じ魔法少女モノの「魔法少女リリカルなのは」の主人公、高町なのはと得意科目・苦手科目が真逆である。
竹達彩奈が2016年6月23日にTwitterに桜のコスプレ姿を投稿した。
また、2017年10月10日より始まるグランブルーファンタジーのコラボイベントとして、ある存在の手により、友枝町からグランブルーファンタジーの舞台である空の世界に飛ばされることとなった模様。(※グラブルイベントの「次回予告」の会話の内容から、このさくらの時系列はまだ小学生時代の、小狼を「李くん」と呼んでいた頃と推測される。)
また、同時期から本人もイベント報酬でプレイアブルキャラクターとして実装された。
レアリティはSSRで属性は光。
原作再現で通常攻撃を行わず、奥義にもダメージがない。
その代わり『跳』、『水』、『雷』、『花』のクロウカードの力を用いる各種スキルと奥義の『風』の効果、サポートアビリティが強力なバッファー兼デバッファーとなっている。
関連タグ
魔法少女 人生ブレイカー コスプレ ロリ 小学生/女子小学生 主人公 萌え