粋な特撮大好きドット絵師・銀電氏の二次創作。原作は仮面ライダーOOO。
立ち位置については読み仮名の通りだが、話の構成やキャラの設定等メモリビトとの相違点はかなり多い。
例によってファンアート。
概要
仮面ライダーOOOに登場するオーメダルを擬人化、本編に関連づけた小話を展開していく縦に細長い漫画シリーズ。
地上波放送版はサブタイトルに併せて三つで構成されており、それぞれ題名に沿って違った話が展開される。
キャラクターの設定
メモリビト共々個性豊かなのだが、オーメダルというものが元々怪人に基づくアイテムである関係上か主人公サイドにも平気で変態が居り、(あくまで特に判明している範囲内でだが)白と青の2/3は変態である。
性別については
赤(鳥類):雄一、雌二(雄、雌、雌の順)
黄(食肉):雄二、雌一(雌、雄、雄の順)
緑(昆虫):雄一、雌二(雌、雄、雌の順)
白(巨獣):全て雄
青(水棲):全て雌
紫(化石動物):雄二、雌一(雄、雌、雄の順)
色不同(敵怪人):雄一+α、雌一(雄、雌、雄の順)
色不明(爬虫類):雌二、雄一(雌、雌、雄の順)
黒(非昆虫節足動物):雄二、雌一(雄、雄、雌の順)
となり、それぞれ衣装・頭髪のカラーリングはメダルの色である。
オーズのコア達の衣装については、タトバ以外のコンボ時を除いてみんな色違いで同じ型の制服、あるいは、やはり同型の制服に手を加えたと思われる改造制服を着用しており、おそらくは「オーズの制服」ということなのだろう。
タットッバぁ~タトバ信号機ィ~♪
キャラクター
オーズのコア
とりあえず頭部・胴部・脚部の順で紹介していく。
鳥類
タジャドルコンボの構成メダル達。こいつらがあのアンクの構成要素なんだから世の中不思議である。
衣装は西洋貴族風。
揃うまでに時間が掛かりすぎたのじゃ…
・タカメダル
主人公格の少年メダルビト。
主に似ず直情的で真っ直ぐな志を持ち、嘘を吐く事の出来ない少年誌チックな性格。
頭部担当かつアンクの構成メダルでありながら頭を使うことが苦手で、小難しい事は直ぐに忘れてしまうものの、直感が鋭く思い遣り深い人格者である。
その為か人望も厚く、結果として他のメンバーを引っ張っていく事もある。
と、何だか火野映司を幼くしたようなキャラクターであるが、きっと気のせいであろう……と、思っていたら24話で本当に火野そのものと言って過言ではないような対人交流と持論展開を見せる。
・クジャクメダル
キャッチコピーは〔一にタカ様、二にコンドル、三四がタカ様、五にタカ様〕という程に仲間意識の強い、大人びた淑女風味の女性メダルビト。
テーマ曲は「激しくヤンデレ喧嘩腰~狂気の孔雀中枢~」(大嘘)。
自尊心が高くオードリーの春日にも引けを取らない自信家であり、自分に酔っている節がある。
力を使わない武術を得意とし頭の回転が速い等、主に似た存在であるとも言える。
タカを「タカ様」と呼び「誰にも負けないほど愛している生涯のパートナー」と自称。
死ぬほど溺愛しており、彼女の全てに於いて最優先されるのは彼である。
その愛は「タカ様が喜びさえすれば何でもしてやる」「私の全ては彼だけのものだ」という発言へ顕著に表れており、何をするかは全く予想不可能である。
曰く専用武器のタジャスピナーには彼女の愛が凝縮されているらしい。
ついでにコンドルも妹の如く溺愛しており、他のメダルビトに言い掛かりをつけて責め立てる等日常茶飯事である。24話ではよりによってウナギなんかの情報を頼りにシャチにまで「タカに色目を使うな」と喧嘩を売った。落ち着けや!
ちなみにトラ曰く「オーズに所得される以前はアンクに近い性質だった」との事だが、自身曰く「あの頃は単にイカレていただけだ。恐らく以前のままであろう他二枚の姉妹など見たくも無い」と言っていた。
そういえばクジャクに飛行能力は無いが、クジャクボディはオーズに飛行能力を与えるし、クジャクカンドロイドも平気で飛んだりする。
タカ・コンドルの事となるとかなり攻撃的になるのも特徴で、カザリはおろか鴻上会長にまで喧嘩を売るほど。
・コンドルメダル
謙虚で温厚で心優しい少女メダルビト。
タカを「タカ兄様」と呼び慕う。
冷遇されがちなゴリラを思い遣り、彼から「天使」と呼ばれる程思い遣り深く心優しい。
言葉に棘はなく、淫乱でもなく、至極まともな感性の持ち主である。要するにメダルビト随一の人格者である。つまり青とは大違いである。
また、どんな罵りをうけても怒りも泣きもしないという寛容な心の持ち主であり、常に下手に出てコミュニケーションを取る為大変付き合いやすい。
要するにアンクとは似ても似つかぬ善人である。
その善人指数は、自分よりあらゆる点で遙かに下回っている筈のライオンを見事フォローし『私如きを見習う必要性など微塵もない』と言ってしまえるほど。本当に青とは大違いである。
ただ、1985年アメリカ出身のカセットテープ軍団に居る同名のキャラクターと同じく、意味合いこそ違えど優秀な人物である事に変わりはない。
コンドル由来の鋭い爪を持ち脚力を発揮する割に彼女自身は激しい運動が得意ではない。
まぁ良いじゃ無いか。水中でなきゃスペック平均以下と噂の青に比べれば。
食肉目
そういえばこっちはもっと不思議だった。あの風にゃんことカザリの構成要素なのに、それらしさが微塵もない。
ラトラーターの構成メダルで、衣装は中華風。
トラ要らんとか言った奴はブチのめすぜ?
・ライオンメダル
誰がどう考えても最も主から遠い少女メダルビト。
常時エネルギッシュな大食漢で声が一々無駄にでかく、タカ以上に頭を使わない単細胞キャラ。
しかしながら、それ故の可愛らしさというものがあるので愛嬌も随一。
減量と肥満は加減法の結果であるという定義を地で行く存在で、活動に際し莫大なエネルギーを消耗、余分なものも気として放出してしまうため肥満とは無縁である。
・トラメダル
こじつければ一番主に近いかも知れない少年メダルビト。
常に冷静沈着、かつ理知的で思慮深いクールな奴で、常に余裕かましているように見えるが意外と動揺しやすい。
基本的に頭と胴体の保護者的ポジションにあり、チームの知恵袋的な役割も担う。
皮肉で相手を弄る事もあるが、それは愛情の裏返しである。
メダルビト一の常識人であり、それ故に随一の苦労人でもある(クワガタに交尾申し込まれたり、カンドロイドの性能から孤立させられたり)。
好きなドラマは相棒らしい。
・チーターメダル
まだ幼さの残る純真無垢で元気な少年メダルビト。
「兎に角走れりゃ良いんだよ」という考えで生きる生粋のランナーであり、走る事が唯一の長所であり生き甲斐。
何が何だろうが走る。兎に角走る。走るのをやめる=死ぬの等式が成り立つほどに走る。考え方も突っ走る。
よってライオンほどではないが思考力は若干低い傾向にあり、トラのコントロール下にあってこそ、ラトラータが誇る圧倒的な「速度」と、無尽蔵の「持久力」を担う事が出来る。
昆虫
ガタキリバの構成メダル。攻撃性という意味ではウヴァに近いかも知れないがしかし、あれほどの凶暴性を持った者は不思議にも居ない。
ちなみに必殺技発動に際して増える。
衣装は地味に和服で統一されてんのよね。
・クワガタメダル
常に堂々とし、本能と仁義に従って生きる女性メダルビト。
クワガタムシである為実にストレートな性格で、言いたいことは何でもはっきりと言うし、自分に嘘を吐く事を何より嫌う。
また怪力の持ち主であり、素手で生リンゴや五歳児の頭蓋骨程度なら余裕で握り潰せる程の握力を持つ。
またトラに好意を持っており、事ある毎に求婚、交尾を挑む熱血女である。
デリカシーというもんが無いのがまぁ欠点と言えば欠点だが、寛大でリーダーシップに溢れる彼女はそんな欠点など気にしない。
ちなみにキレると本物の雷を周囲に落とし、周囲の相手を無差別に消し炭にしてしまうらしい。
バレンタインデイには猫科動物故にチョコレートを食べられないトラに向けて煎餅を贈る等、単純に見えて実は人格者。
・カマキリメダル
下位ヤクザのような性質の、情と仁義に暑い青年メダルビト。ト
レードマークはサングラスで、下着はまさかの褌派。
両手に持ったカミソリのようなグルカナイフの扱いに長け、型は我流だがその腕は確かである。
生真面目だが陽気で空回りしやすい性格故にコメディリーフ(所謂ネタキャラ)として扱われる事も多いが、根は真面目で真っ直ぐな志の持ち主(とはいえ、時に脱線することもある)。
その証拠に彼の忠誠心は強く、嘗て登場早々バッタのパンツで鼻をかんでしまった際には切腹で詫びようとすらした。
主に女性キャラクターとして描かれ、実際に女性的なイメージのあるカマキリだけに諸起案では毒舌家の猟奇女として描かれる予定だったらしい。
また、一応変態キャラではあるものの後述のゴリラやウナギには到底及ばない。
好きなドラマは「太陽にほえろ!」である。
・バッタメダル
主から最も遠い性質の少女メダルビト。
植物食昆虫のバッタに準えて温厚で平和主義者であり、それ故に臆病だが、場面によっては秘められた芯の強さを見せ、決して何事からも逃げ出そうとはしない。
バッタ故の高い脚力を生かしての跳躍と蹴りが得意で、感情が高ぶると思わず仲間にも蹴りを入れてしまう。
タカに好意を抱いているものの、上手くアプローチすることが出来ないで居る。
また、事ある毎にパンツでネタにされる辺り不遇である。
デザインがどっかの歌姫と被っている気もするが、カラーリングと髪型から来る偶然である。
巨獣
サゴーゾの構成メダルで胴部・脚部が奇人。ガメル特有の愛らしさがあるのは頭部のみである。
ゴリさん上着ましょうぜ……
・サイメダル
主同様の愛らしさを発揮する少年メダルビト。
ライオンやハイエナ等名だたるサバンナの強豪捕食者を突進で突き殺す強豪たるシロサイの力を持ちながら、奥手で引っ込み思案で恥ずかしがり屋で気が弱く、コミュニケーション能力は絶望的に低い。だがそれがいい!。
頭蓋骨が硬く頭突きが得意で、他二人が如く男らしさを得たいと思うも上手く行くわけがないのが現実である(まぁ他二人みたいになったらそれはそれで物凄く嫌なんだが)。
能力制御器官だがライオンに次いで制御部位らしさが無く、よく噛む。
ちなみにクワガタに恋心を抱いているが、あの雄みたいな雌はトラに夢中な上、雌の癖に超絶がつく程の朴念仁なので思いを伝えられずに居る。どうしたものやら。
きっと女装が似合うぜ!!!
・ゴリラメダル
メモリビトのメタルメモリに似ているものの、欠点については彼より更に劣化した感の否めない肉体派メダルビト。
哲学する霊長類であるゴリラに準えて、肉体派の豪傑でありながら気配りも得意な頼り甲斐のある兄貴肌。
しかしながら水棲系以外の(ここ重要)異性に滅法弱く、見ているだけで鼻の下が延びてしまい、度々暴走する事もあり性格破綻指数も高めであったが、心からの善意の籠もった言葉をかけてくれたコンドルは天使相手に勃って溜まるかという男らしさの元、性欲をセーブする事が出来た。
また、24話にて自分が参加していない戦闘についての説教を垂れ流すばかりのシャチに痺れを切らし、あろう事か「シャチを論破する」という偉業を成し遂げた。
流石は哲学する霊長類たるゴリラである。
ゴリラが人格者に近付いたらウナギの不真面目さが強調される気がして不安になってしまう方は安心して欲しい。
何故なら、そもそも現時点での彼女に真面目なカットは殆ど存在しないからである。
タコ曰く「長所は多いが少なくとも綺麗さとは程遠い。そのままでも妄想が不可能とは言えなくもないが、やはりアレンジを加えるべきであろう」との事。
また、部類のバナナ好きでありおでんにバナナを入れるという、ジャップは勿論人類には到底理解しがたい味覚の持ち主である。
先天的に性器が小さい所為でビッチのウナギには虐げられ、不遇気味。
しかし彼の両拳は絶大な破壊力を秘めており、その力は事ある毎にオーズを窮地から救う。
現実世界のゴリラも絶滅に瀕しているので、ユーザ諸君は彼を思い遣ること。
・ゾウメダル
温厚でマイペースと、アフリカ象の特性を地で行く青年メダルビト。
ウナギやゴリラが異性に対し尋常でない執着を見せるのに対し、彼は産まれながらの同性愛者であり、雌では勃たないという得意体質の持ち主である。
あらゆる意味に於いて敵無しの下半身を持ち、白兵戦では絶大な安定力と加速力を発揮。
劇場版では敵のとある言動により秘めたる激しい怒りを露わにした事もあり、彼がとても愛情深い理知的な指揮者としての顔も持つ事を証明した。
ちなみに彼もクワガタ同様トラに好意を持っているらしいが、諦めはそれなりに良い。
水棲生物
シャウタを構成する女性達。見るからに怪しい雰囲気を放つ胴体はまさにメズールの構成要素と言って良く、愛情深いという意味では足もそれに該当する。但し頭は別。
ただ、その為か胴・脚を担当する二名はいずれも変態的な性格破綻者である。頭も頭で扱い辛いのには変わりがないが。
主要五系統の中での性格破綻指数はかなり高い(主な原因は真ん中である)が、キャラクターとしての個性・有用性は随一であり、見てるだけなら楽しい奴らである。
何でコイツ等だけヴォーカル付きのテーマ曲無ぇんだろうなぁ…。
―24話より―
(シャウタの液状化について。問:何故海水と混ざらない?)
鯱「まぁ、水と油みたいなもんですよ」
鰻「私としちゃ愛液希望で」
蛸「いや待て、火野君男だし愛液っつーよりはカウパーじゃ―
鯱「……二人とも、黙っててください」
曼肖「……」
だいたいこんなかんじ
・シャチメダル
生真面目な敬語口調の少女メダルビト。案外臆病。
堅苦し過ぎる水棲系司令塔で「主との類似性?んなもんあるわけねぇよ」としか言いようがないような機械的で冷徹な性格。
しかし水棲系の性格破綻者比は五系統中随一のため、苦労は絶えないであろう。また、主要五系統に属する15名の内唯一下二人の暴走を止める事の出来る(そして止める気のある)大変貴重な人員である。
生真面目さ故に自分より前にオーズによって使用されたメダルビトを「先輩」と呼ぶ。
タカを好いている様子があり……というか、その件について振られると明らかに取り乱すのでタカに対し好意があるのは確定的と見て間違いない(彼女が生き物らしさを垣間見せるほぼ唯一の瞬間でもある。また鷹×鯱は銀電氏のお気に入りらしい)。
メダルビト中随一の頭脳(学力・知力・思考力・知識量)を誇り、泳ぎも随一。
只、細かい所も一々指摘してくるので若干付き合い辛いかも知れない。
というか彼女は実際多くの人にとって付き合い辛い奴である事が明確に描写されている。
生真面目であるが故に効率を重視する面があり、それが病的かつ鬱陶しいまでの説教癖に繋がっているのである。
しかも元々機械的な思考である為説教癖に磨きが掛かっており、他二名とは違った意味で厄介極まりない。
(元々弄られ要員になりやすいのカマキリやゴリラは兎も角、ゾウにライオン、クワガタさえも黙らせてしまうと言えば、どれ程かはお判り頂けるだろうと信じている)
と、この様に戦闘に関する事なら幾らでも説教出来る彼女だが、反面それ以外の事となるとてんで言葉が出せなくなる。
ちなみに記事製作者はその件を「コミュニケーション不足から来る逃げでは?」と踏んでいたが、作者である銀電氏によりきっぱり否定されている。
そしてそんな彼女がその後どうなったのかは、本編を見て頂くという事でお願いしたい。
ちなみに作者である銀電氏曰く「スクール水着が似合いそう」との事だが、記事製作者としては敢えてウェットスーツ&&APS水中銃という組み合わせを推したい所である(どうでもいい事だが)。
・ウナギメダル
メダルビト随一の性格破綻者であり変態メダルビトの筆頭と言うべき下ネタ要員の痴女メダルビト。地上波生出演不可能。
コンドルが天使ならこいつは差詰め悪魔…否、淫魔(サキュバス)と言った所か。巨乳だしな。
サディストとマゾヒストの両面を兼ね、暇な時は基本性的刺激を求め彷徨っている。
実のところ特定の相手を持たぬビッチと呼ばれる人種で、品定めと称し所構わず大胆に男性器を触診(しかもここから得たデータを元にタカのブツを模したバイブを自作しシャチに寄贈するという才能の無駄遣いっぷり)。適切な大きさと見れば誰でも交尾を挑む反面「貧乳はアイデンティティだが短小は欠点でしかない」等差別的な思想の持ち主であり、寛容さはあんまりない。
(※ビッチからTを取り除くとラテン語で寛容という意味の単語が出来る)
使用武器は鞭で、扱いはかなりのもの。それも相手を攻めるだけでなく自分を攻める為にも用いるというのだから、余程である。
とはいえ一応根は真面目な奴なのか、正義について若干真面目気味に語るカットもあり、また「読者の代理」をやってのける等ウナギを只のビッチで終わらせない辺り銀電氏は優しい。
……かと思っていたら「正義より性戯だな私はッ!(キリッ」「乱交しようぜ!」「まぁまぁ、頭よか乳首堅くしろや。そっちのが気楽で良いぜ?」等の問題発言も目立つ。
更にシャチにより性玩具収集家である事も言及されている等、(少なくとも残る二系統六名についての詳細が判明するまでは)「メダルビト一の性格破綻者」の座は揺るぎないものであろう。
と、ここまで読んでいると初代記事製作者がまるでウナギのキャラクターを嫌っているように思えるかもしれないが、別段そんな事はない。
このくらいしか書くことがないのである。
・タコメダル
海洋生物の中では屈指の器用さを誇る蛸の情報を保有するが故に、好奇心旺盛で面白そうな事なら何だろうが首を突っ込む眼鏡の腐メダルビト。
また軟体動物であるが故に柔軟な身体を持ち、飄々としていて言動にヌメりのようなものが見られる辺りは完全に蛸である。
腐であるが故に高い画力を持ち、趣味は仲間同士のカプ妄想。思い付いた話を漫画に書き起こすこともある模様。
どこでどうなっちまったんだか知らないが後述のゾウメダルを好いており相性も良いが、面白いことなら何でも良いのか、異性愛にも肯定的である様子が伺える。
彼女がゾウを愛している様子は、トラの「そんなに仲間で漫画書きたきゃゾウ氏使えば?」という発言に対し「奪われるようで気乗りしない。かと言って自分×ゾウなんて恥ずかしくて描けたもんじゃない」と返しており、頭足類特有の強く高尚な愛情の持ち主である事が伺える。
要するに真面目さと弁えと謙虚な心を持った腐の鏡なわけである。まぁ狂っているのも事実なのだが。
またそれほど性格が悪い訳では無い模様だが少々口が悪く、案外毒舌家である。
よってこの女、蛸は蛸でもヒョウモンダコなんじゃねぇだろうかと思うのだがどうよ?
敵怪人
タマシーコンボを構成する敵怪人の象徴のメダルビト達。タカ以外はライダー1000回記念回でゲスト出場。
←代理
敵の力を仮面ライダーが使うとゆう昭和的なコンセプトのはずだが………
共通して少し頭が残念だったりする。が、完全なバカは一人もいない。と信じてる。
コンボ服は擬人仮面ライダー風。
・タカメダル
グリード代表。鳥系と同じ。本人である。別にT2であるわけではない。
タカちゃんそのもののため、悪らしさは皆無。アンクでさえアレだからな………
コンボ服は新1号風。これでオーズだったら「電王・オーズ・仮面ライダー」になったんだが…それだとショッカーに違和感があるためにずらしたのだろうと加筆者は予測している。
彼がいないとショッカーの力をコントロールはできないであろう。
・イマジンメダル
モモタロスから生まれたイマジン代表のコアメダル。愛称は「イマ」。モモタロスは「親父」らしい。となると母親はアンk・・・とかいうとタコが喜びそうなので自重しよう。
第一声が「オレ、参上」から分かるように、オレっ子である。「プリンなどの甘いものが好き」「細かい理屈よりノリのよさ」な性格からも、かなりモモタロスに似ていることが分かる。
しかし、当然女性であるためにかわいいくありたい等の差もある。
4月2日生まれの0歳(2011年現在)であるが、それをなぜかよくネタにされる。また、0歳であるがウナギ的な意味でに女性的なため、ウナギにおもちゃにされたりしている。そして、0歳だがロー○ーが分かる。きっとこれは女性的な差のほうだろう。
コンボ服は当然電王ソードフォーム。しかし、ほかの二人と比べると少し浮いているのはしょうがないのか?
・ショッカーメダル
正義が大ッ嫌いなショッカー担当のコアメダル。マントの中身は裸ではないらしい。
年齢は40歳。…多分。ショッカーとしてのプライドの塊で、タカにそのプライドを刺激されてショッカーの大首領と全力で戦うほど。このエピソードで(改造手術ができるあたりそこまで悪くないはずなのに)頭以外悪い人じゃない説が生まれた。
改造手術が得意であり、自分の男性器を改造するほど・・・どうやったんだ?
また、ウナギとの相性はあまりよくないようだ。
コンボ服は当然ショッカーライダー風。きっとマントの中身はずっとこの格好なのだろう。
化石生物
プトティラを構成する古代生物のコアメダル。
←代理
詳細は不明だが、銀電氏のプロフ絵で一時的にシルエットが公開された。
以下の3人である。
・プテラメダル(♂)
・トリケラメダル(♀)
・ティラノメダル(♂)
テレビくん
・パンダメダル
雑誌オリジナルであるため如何なる系統にも属さない少女メダルビト。
『如何なる形態にも属さない』と言うと何か格好良いかも知れないが、実際はトラの仕様変更品であり、トラを使えないとするとぶっちゃけオーメダルとしてはぶっちぎりで使えない部類に入るものとみて間違いない。しかし、メダルビトのトラは有能である。それを考えればきっとパンダには隠れた能力が………ないな。
更に、幸か不幸かそんな事実に気付いていない彼女は、本編進出を夢見て今日も今日とて媚びまくるが、メダルビトの中で最も知能が低い為しくじってばかりである。
「こんなに可愛い私が本編に出ていないなんておかしい」「トラは邪魔だ。私の色違いの分際で」「ゴリラも邪魔だ。私と色が被っている」「永続不変に動物園のアイドルとしての地位を確保しているパンダこそ、本編で火野に使われるべきだ」等、その思考回路は実に典型的な漢民族思考である(先述の通り、彼女こそトラの色違いである事は明確である)。
とはいえ幼いのか僅かに純真であるようなそぶりも見せていないわけではなく、敵視していたタカ・バッタと打ち解ける等、愛らしい側面もある。
ちなみに、ヤミー的にはパンダは猫科系らしい。
性的な知識が皆無という辺り、何処ぞのビッチの被害を被る事が確定されているようなもんだなこりゃ……。
その他のメダル
セルメダル
メダルビトの眷属。何処でも彼処でも猩々蠅の如く無数に沸いて出る。
一貫して知能はライオンを遙かに下回り、平仮名しか喋らない。
…かと思ったらタジャスピナーに入っていたクジャクのセルは、主の影響からかタカを父親、クジャクを母親と認識。その上トラの「貴女もいつか消耗され消滅するかも知れない」という発言に対し「私の代理など腐るほど居るでしょう」と返す等、油断成らない。
非昆虫節足動物
鎧武者怪人の構成要素である三名は、何れも悪役らしくカリスマに溢れている。
再登場の見込みはあるのだろうか…
・サソリメダル
三種のリーダー格であり、この系列を「甲殻類」と呼ばせない唯一の元凶。
頂点に立つことこそ生き甲斐であり、その為には手段を選ばない。
ギリシャ神話のサソリが如く冷酷で毒々しい人物だが、若干間の抜けた所もある。
特技は針仕事。
・カニメダル
己が楽しければ何がどうなろうと構わない稚拙なガキ。
口汚く、手癖も悪いが鋏の扱いだけは上手い。
小悪党ながら素直になれない性格でもあるようで…
・エビメダル
怠惰な紅一点。考え方も何処か後ろ向きで何事も「面倒臭い」と積極的に取り組まない。
その為三名の中でも特に積極的に戦う事を望んでいるわけではないようであった。
また、褒められる事に慣れていないらしい。